桐皇
□戻ってきた日常
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中学の時、大好きだった彼と大好きなバスケに関わっていられた日常。
ずっと続くと思っていたのに・・・。
「テツくん・・・」
「勝ってきます。」
日常が崩れたのは、キセキの世代が覚醒しだしてから。
私はさつきとマネージャーをしていて大輝とは1年の時から付き合っていた。
でも大輝が覚醒した後、大輝が練習をさぼるようになってからケンカが続いていた。
「うっせーな。」
「うるさいじゃないってば!練習しよ!バスケ好きでしょ?」
「マジうぜーよ。お前。もうオレの前に姿見せんな。」
私は何を言っているのか理解できず、
大輝に拒絶された気分になり、逃げだした。