名簿

【う】 1件

【内海 咥 (うつみてつ)】
兵庫出身。
15で東京に出てしばらく
喧嘩屋をしていたのだが
その腕を玄鷺組の先代に買われ
嶽が若頭であった頃に組に入り
下働きとして働いたあと
先代が倒れ、嶽が組長に就任。

幾度か目の抗争で嶽が負傷した。

その時に看病していたのは咥で、
そこから親密になった。
一年程、間をあけてから交際開始

自身は、父との喧嘩が絶えず
苛立ちのあまり家を飛び出したが
職も家もなく、暫くは空き家や
廃ビルなどを転々として暮らす。

都内のあるグループと喧嘩になり
そこで劇的な勝利を収めた事で
玄鷺の目に留まり
晴れて組に招かれた。

その尊大な態度は若さ故でなく
どうやら素のようだと
玄鷺二代は常々そう言う。



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