shortnovel〜comedy〜

□ノー下着
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「…………動きにくい」

「仕方ないでしょう、これが命令何ですから」

「嫌だ!!こんなの、素肌も見れなければなんの色気も無いじゃないか!」

「職場に色気は不必要です!!」


何枚もの布に隠され細いくびれも魅力的な胸部もなんににもお目にかかれない


「色気……」

ぽつりと呟いたファルマンに全員が視線を向け、それに答えるようにして人差し指を立てて答えた


「色気とは違いますが、露出はできますよ」

「なに!?どこをだ!?」

「ここ」


そう言って指差した所に、総員固まり、私は、目を擦った


「これは袴と言いまして、男が着る着物のようなものですな。
トイレをしやすいように大きく足を開けば男性のアレが出て…って!ったぁ!?」


隣に立っていたハボックがガツンとファルマンの頭を殴り付け

「露出しすぎだぁ馬鹿野郎!!」

と怒鳴った



へー、出るんだ

「試さないで下さい!大佐!!」

「え?なんでわか」
「撃ちますよ!!」

顔を赤く染めてかわいい顔をした反面本気で怒鳴りつける中尉にしかたなく足を閉じる
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