短編
□Kiss
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うさが今日は泊まる!と言って家に来た。明日は土曜だから学校休みで恋人と長い時間一緒に過ごせるというのは嬉しいことだ。
高校生になって中学の時より更に自由がきくようになったうさはよく家に遊びにくる。
「まもちゃーん!調べたいことがあるからパソコンしていい?」
「あぁ。いいぞ〜」
やった〜という声が聞こえ、うさが書斎に行くのが分かる。
俺は風呂沸かして、俺のコーヒーとうさのココアを持って書斎に向かった。
ガチャ
俺が入ってもこちらを向かずに、パソコンに集中しきっている。
何を調べているのか気になり、近くにコーヒーとココアを置き、うさを背後から抱き締めながら画面を覗き込む。
俺は驚愕した。
画面には"キスの種類トリビア"と書かれていたからだ。
「うさ〜なんでこんなもん調べてんだ?」
「今日クラウンで皆でキスの話しで盛り上がってね〜美奈P達にインターネット使うといいよって言われたから調べてんの〜!」
「なるほどね〜結構あるもんだな」
「だよね〜コレがいつもしてるやつ?」
うさが指差したのはカクテルキス。
「たぶんな〜wチョコキスとかキャンディキスもやったことあるくないか?」
腕の中に居るうさを見ると真っ赤になっている。
「でも、したことないの結構あるな〜やってみるか?」
ますますうさの顔が赤くなっていく。
「じゃ、まず、スロートキスから」
俺はうさを自分の方に向かせてキスをする。
「ん!…んんっん〜っ…」
うさに休ませる暇を与えずもう一度する。
ハァハァ…
いつもより激しいせいか、息がいつも以上にあがっているうさ。
俺はもちろん余裕。
「結構いいかもwじゃ、次は…インサートキス!」
…
……
………………………
その後色々なキスをされたうさぎは衛にベットに連れて行かれて激しく求め合ったのは言うまでもない。
エンド
⇨あとがき