短編
□これから…
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結婚生活が始まって1年も経たないが長く付き合っていたせいか、すぐに落ち着いた地場さん宅。
しかし、恋人の時のようにあのラブラブぶりは衰えず、更に増していってる気がする…
衛は医者になるという夢を叶え、都立病院で勤務している。
一方うさぎはそんな衛を支えたいと専業主婦となり家事をこなしている。
「うーさ!」
夕食を食べ終え、リビングでくつろいでいた2人。
「なぁに?」
「これプレゼントな!」
ピンクと赤の薔薇の可愛いブーケをうさぎに手渡す。
「へ?なんで?今日は何か記念日だったっけ?」
「今日は11月22日だからな」
うさぎの頭をポンポンと撫でる。
「ありがとう!私の大好きな旦那様!」
「こちらこそ、いつもありがとう。愛してる。」
衛はうさぎの額に口付ける。
「私もよ。」
「これからもヨロシクね、旦那様?」
「あぁ、ヨロシクな奥さん!」
しばらく、2人は抱き合い幸せな時間を過ごした。
end.
⇨あとがき