バカレア高校3rd

□熱血ドッジボール
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校庭では菊高派と馬鹿田派が対立していた。

海斗
「今日こそケリ着けさせてもらうぜ、桜木達也!!」
達也
「望む所だ!」

両軍が開戦しかけた、その時…

結香
「ケンカは駄目です!!」

両軍の間に結香が割って入った。

海斗
「チっ、またお前か!?」
「九音園結香…」
達也
「何だよ、せっかくいい所だったのに…」
結香
「ケンカはいけませんわ。」
「どうしても勝負したいと言うのなら、次の体育の時間…」
「ドッジボールで勝負と言うのはどうでしょう?」
達也
「何だよ、それ…」
颯太
「そんなの、やる訳無…」
海斗
「面白そうじゃん!」
颯太
「やるのかよ!?」
海斗
「逃げんじゃねェぞ、桜木達也!」
達也
「ドッジボールか…」
「分かったよ、ドッジで勝負すりゃいいんだろ?」
「その代わり…」
「“どっじ”が負けても恨みっこなしだかんな?」
哲也
「いや、寒ィから…」
海斗
「ぷっ…」
颯太
「ウケたのかよ!?」

こうして結香の半ば強引な提案で、
両軍のドッジボール対決が始まった。
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