男性声優短編
□ずっとそばに…
1ページ/1ページ
「名前、起きて?」
隣に寝ているのは俺の大事な彼女。
実はまだ高校生…
俺はなんてことをしてるんだ…
今日は名前が部活だから起こしてるんだけど…
なかなか起きない…
「ねぇ、名前、早く起きて?起きないと遅れちゃうよ?」
『うーん…あと5分…』
可愛いー
って、そういう場合じゃないんだよ…
「早く起きないと、チューしちゃうぞ?」
あっ、言っちゃった。
『うーん………』
うわマジで起きない…
チューしちゃえ!!
チュッ!!
『ん?うわぁ!!』
名前が飛び起きた。
「やっと起きたね。」
『ちょ、紘さん!!』
「だって、そうでもしないと起きないと思ったから…つい。」
「それに…」
『それに?』
「名前が可愛くて…///」
言えば言ったでかなり恥ずかしいね…
『ちょ、紘さん!!なに言ってんの!?』
「俺はほんとのことしか言ってないよ?」
『紘さん、もうやめて!!』
『…あっ、部活!!急がなきゃ!!』
「だから言ったのにー。早く準備しな!!」
『行ってきまーす♪』
「行ってらっしゃい♪」
はぁ俺って幸せ。
「これからもずっと一緒な?」
.