男性声優学園短編
□カウンセラーの先生と…
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―学校に行かなくなってから一週間―
「優ー、今日くらいは学校行ったら?」
母親に言われるが行く気はおきない。
「今日だけでもいいから、行ってみたら少し変わるかもよ?」
しつこい…もう親の言葉も信じられない…
でもこれ以上言われるよりだったら学校に行ったほうがマシ
そして私は制服に着替えて
学校に行った。
学校に着くとすぐに担任の福山先生にあった。
「おー、三浦、やっと来たか。」
『………。
教室には行きませんから。』
教室になんて行かない。行きたくない。
行ったってどうせ悪口言われるだけ。
「じゃあカウンセラー室に行きなさい。」
『誰かいるの?いないところに行きたいんだけど。』
「大丈夫!俺が通ったときは誰もいなかったから」
先生が言っていることは本当なのか?
やっぱり信じられない…
だけど他に行くところはないから行っとこー
『わかりました。』
そう言ってカウンセラー室に向かった。
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