忍者短編
□雲のように
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「ふぁ〜ぁ。」
いの、チョウジ達との任務を終えたシカマルは特にする事もなく街をブラブラ歩いてた。
『あっ!!シカマルだぁー!!』
「ん?あぁウスラトンカチじゃねーか。」
タタタッと小走りでウスラトンカチはシカマルに駆け寄った。
『久し振りだね!!いのやチョウジは元気?』
「あぁ。相変わらず、いのはウルセーしチョウジは食ってばかりだ。」
『あははっ!!そっかぁ〜みんな変わりなさそうだね。』
「ウスラトンカチの方はどうなんだよ。」
『ナルトは元気いっぱい過ぎてよくサクラに怒られてるし、サスケは〜前よりかは仲間意識持つようにはなってくれたよ。』
「そっか。なんだか大変そうな班に入ったとは思っていたが上手くやってんだな。」
『カカシ先生はね〜…』と話しているウスラトンカチをコッソリ見つめてみる。
実はずっと前から気になっていた。まだ好きとかイマイチよくわからねぇが、いのがサスケの話をしている時と同じ感情がウスラトンカチに対してある…んだと思う。