忍者長編

□30.三人一組
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アカデミーを卒業したウスラトンカチ達は、下忍としてスリーマンセルで上忍のもと任務につく事になった。

「では第9班はうちはサスケ、犬塚キバ、そしてウスラトンカチ。」

「…(よし。)」

「ひゃっほー!!ウスラトンカチと一緒の班か!!サスケもだけど。」

『二人と一緒かぁ〜良かった!!』

三人がそれぞれ安堵、喜びに浸っているなか周りでは…。

(サスケくんと違う班だなんて!!しゃーんなろー!!)

(またサスケとキバがウスラトンカチと一緒かよ…めんどくせー事になりそうだな。)

(ウスラトンカチちゃんと離れちゃった…どうしよう。)

イルカからの説明が終わり昼食後にそれぞれ担当の上忍が来るまで待機となった。教室では班にわかれ順々に出ていき、とうとうウスラトンカチ達第9班のみとなった。

『私達の班の先生って誰なんだろう?遅いね〜。』

「本当だぜ!!ったく最初から遅刻だなんてロクな奴じゃねーな、きっと。」

「……俺達の知ってる奴じゃないと良いがな。」

―ガラッ

「お待たせ〜。」

「「『……あ。』」」
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