忍者長編
□30.三人一組
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「やぁ〜ゴメンゴメン。道端で子猫を見つけてね。」
「絶対ウソだぜ!!つーか、俺達の担当上忍ってアンタかよ。」
「……はぁ。」
『カカシ先生!!わぁ〜やったー!!』
「アラ、喜んでくれるのはウスラトンカチだけなのね。」
「それで?この後はどうすんだよ?他の班の奴らは何処かへ行ったけど。」
「まっ俺達はみんな顔見知りだから自己紹介って言っても名前以外の、将来の夢とか好きなもの、嫌いなものとかを教えて貰おうかな?」
「ふーん…ならまず先生から言ってくれよ。なんか今の所ロリコンのイメージしかねぇからさ。」
「ロリコンって…そうだなぁ〜好きな物も嫌いなものもお前らに教える気はない。あ、ウスラトンカチになら何でも教えてあげるよ。将来の夢って言っても俺はもういい歳だしな〜。」
「…結局何にもわからねぇじゃねーか!!まぁ良いや。俺は赤丸やウスラトンカチとずっと一緒に居られる事が夢かな。好きな物は散歩で嫌いな物はカカシとゲンマかな。」
「あらら、俺ってそんなに嫌われてるの?んじゃ、次。」
「俺の夢はある男を必ず殺すことだった…しかし、今は俺もウスラトンカチとずっと一緒に居る事が出来れば復讐なんて考えずに済む気がするんだ。」
「そうか…。(この二人は本当にウスラトンカチが大切なんだな。)じゃあ、次はウスラトンカチね。」
『はい。えっと、将来の夢は私もキバやサスケ達と一緒に居ることと、あともう一つ…。』
「もう一つ?」
『はい。まだちょっと秘密ですけどね!』
「そう。じゃあ取り敢えず今日はこれで終わりね。明日はこの四人でサバイバル演習するから。詳しくはこのプリント読んで来てね。では、これにてドロン(ボフンッ)」