main
□キスで許してあげる
3ページ/6ページ
その瞬間、兄さんの顔が真っ赤に染まった
「な、なななな」
びっくりしたように目が点になっている
「兄さんからしてね」
僕はわざとそう言った、兄さんがどう反応するか見たくて
「……」
「…?」
まだよく分かっていない兄さん、反対にまだかまだかと待ち構える僕。
「兄さん?」
「……き、ききき」
「……?」
「キス……しないと許さない?」
そう頬を染めながら問いかける。
そんな問いに僕は満面の笑みで答える
「うんっ」
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ