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□キスで許してあげる
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その瞬間、兄さんの顔が真っ赤に染まった


「な、なななな」

びっくりしたように目が点になっている

「兄さんからしてね」

僕はわざとそう言った、兄さんがどう反応するか見たくて

「……」
「…?」

まだよく分かっていない兄さん、反対にまだかまだかと待ち構える僕。


「兄さん?」
「……き、ききき」
「……?」
「キス……しないと許さない?」

そう頬を染めながら問いかける。

そんな問いに僕は満面の笑みで答える

「うんっ」
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