§桐皇§
□出会い
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なに言ってっかわかんなかった。けんとうするってことは考えとくっつうことだろ?
渡されたパンフをみながらボーッとかんがえる。
桐皇学園…か。実績は…ここ数年で急成長してるトコか。
「お、来た来た。青峰君…やろ?」
気配を感じなかったのと赤司とはまた違った威圧感におどろいたが、それをさとられないようにする。
「…誰だあんた?」
そいつは嫌な笑顔をはりつけながらこっちを見る。
「今吉翔一。よろしゅう」
最初の印象は嘘くさい。次の印象はおもしれぇ。
これが、俺と翔一さんとの出会い。
俺が……………………………………………………………最強になった時。
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