・もしものプリンスさま
〜もしも、うたの☆プリンスさまっ♪がRPGになったら〜


presented by kanae


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うたの☆プリンスさまっ♪ RolePlaying
〜姫とプリンスと伝説の騎士〜

ジャンル:伝説の音楽を共に奏でるRPG
CERO:C

※プリンスはあえて「王子」にしませんよ 笑



序章〜伝説のQUARTET★騎士〜



ここはとある大陸の中心、音楽を愛する人々が暮らすシャイニング王国−−−

人間、ドワーフ(小人)、妖精…音楽を愛する者ならば種族を問わず、仲良く穏やかに平和な時を過ごしておりました。

王国を治める人間の王、サオトメは、音楽は愛に溢れ、人々の心を豊かにし、それは大陸をも豊かな土地へと導くであろうという信念を持つ男でした。

ところが、その平和さと豊かな土地に目をつけた別の大陸の魔王・サターンが、シャイニング王国を自分にものにしてしまおうとしたのです。

そこで手始めに、国王サオトメの心を奪い体を乗っ取ってしまいました。

突如横暴な国政を始めた王に、大臣のリューヤもなす術がありません。

しかし、王の娘であるハルカ姫は、王が魔王に操られていることをいち早く悟ります。
そして自ら作り出す美しい音楽で王の目を覚まさせようと試みました。

しかし、王は一瞬だけひるむも、力ずくで姫を城の閉ざされた牢へ閉じ込めてしまいました。
国王であるサオトメの命令に逆らえるものは、誰一人としていません。

姫は自ら音楽を奏でることが出来なくなり、リューヤ大臣に大切な楽譜を預けます。


「…これを…!7人のプリンスたちに…っ」

「っ…、あぁ、任せておけ!…じゃない、任せてください、姫っ!」


大臣は姫の側近である妖精トモチカを連れ、姫の願いを叶えるべく7人のプリンスの元へと急ぎました。

7人のプリンス…それは、ドワーフ族の族長の息子たちでした。

城の東の草原に住むドワーフ族は、それはそれは音楽が大好きな種族です。
よく城に訪れては姫や城に住む者たちと共に音楽を奏で、朝まで楽しく過ごしていました。

7人のプリンスはその中でも格別な音色を奏でることが出来るドワーフ族のプリンス。
彼らは音楽の神・ミューズに愛されて育ち、聖なる音楽を奏でることが出来るのです。
あるものはピアノ、あるものはフルート、あるものはその歌声…。

そしてその7つの音色が重なる時、その音色は奇跡を起こすとさえ言われていました。


「奇跡…とは、大げさ過ぎると思うのだが」

「確かに、病気が治っただの、作物が生き返っただの言われますが…偶然でしょうね」

「そうそう、おチビちゃんの背も伸びないままだしねぇ」

「それは私たちがドワーフだからです」

「それでもショウは小さいよね。俺とこんなに違うよ」

「あぁ、もう、ショウちゃん可愛いです〜」

「おまえらなぁ…!」


いつものように7人のプリンスが仲睦まじく談笑していると、けたたましい馬の足音と共にシャイニング王国の大臣・リューヤが飛び込んで来ました。


「先生!…じゃない、大臣っ!どうかされたんですか!?」

「くっ…お前ら、楽器を持って…直ぐに城へ行ってくれ…」

「城で、一体何が…!?」

「姫が…幽閉された…お前たちの音楽が、必要だ…!」





大臣の言葉を聴いてプリンス達は急いで城に向いました。

オトヤはギター、ナツキはヴィオラ、レンはサックス、ショウはヴァイオリン、セシルはフルートをその手に取りました。
マサトはピアノが得意でしたが、持ち運ぶことが出来ません。


「じゃあ僕が運んであげますね〜。それっ」

「あぁっ、ピアノがっ!」

「おいこらナツキ!壊すからやめろっ」


ナツキは力持ちでしたが、加減を知らずにしばしば物を壊すことがありました。
悩んだマサトは、王宮にあるドワーフ用のピアノを謁見の間に運んで貰うよう、妖精トモチカに先回りして手配するようお願いしました。
トキヤは歌うのが得意です。万全を期する為に、ノドアメとハチミツをリュックいっぱいに入れて旅立ちました。


『俺たちの音楽で、王国に平和を取り戻そう!』


「あわよくばプリンセスと懇意になれるかもしれないしね」

「レン、今はそういう事を言っている場合じゃありません」

「そうです。それに、ハルカ姫と一番仲良しなのはワタシです」

「俺だって仲良しだよー」

「僕だって仲良しですよ。この間一緒にピヨちゃんのダンスを踊りました」

「ナツキッ、おまえ…姫に変なこと教えてんじゃねぇよっ!」

「お前らには…緊張感というものがないのだな…」


無事に城に辿りついたプリンスたちは、禍々しいオーラに包まれた国王をみて愕然とします。


「HAHAHAHA−!ミーを倒すなんて1億年と2千年早いでーすぅー!」

「く…!国王陛下…!なんと言うことだ…!」

「つか…元からこんなんじゃなかったか、国王って…」

「いいから、早く姫の音楽を奏でましょう!」


7人のプリンスたちは大臣から受け取った姫の楽譜を広げ、願いを込めて音楽を奏でました。

七色の音楽は輝く奇跡の音色となり、牢屋に居る姫にまで届きます。


「あぁ、なんて素敵な音色でしょうか…!これで父様も正気に戻ってくれるはずです…!」


しかし、姫の願いもむなしく、プリンスたちの楽器は魔王の抵抗により壊されてしまいました。


「くそっ!油断したぜっ!!」

「まいったな…これじゃ愛を奏でられない」

「どうしよう、これじゃハルカ姫を助けられないよ〜」

「新しい楽器を持ってきても、これでは同じことの繰り返しです」

「…こうなったら、司祭・リンゴに救いの手を求めるしかないだろう…!」


7人のプリンスたちは王国のはずれにある教会に住む司祭・リンゴの元へ急ぎました。
リンゴは神のお告げを聞くことが出来る、数少ない聖職者です。


「…リンゴ、あなたは男性?それとも女性?」

「んもう、セシルちゃんたら、それは聞いちゃいけないお約束よん」

「…聖職者ですから、性別は問わない設定なのでしょう…」

「そんなことより、姫を助けるにはどうしたらいいの?」

「そうね、じゃ、お告げタイムと行くわよ〜…」


ゴクリ、とプリンスたちは息をのみました。
リンゴは目を閉じ、静かに俯きます。
やがてその口がゆっくりと開かれ、神のお告げが紡がれました。


「…よく聞くのだ、ドワーフたちよ…」

「うわっ、びっくりしたぁ。急に男の声になったぁ」

「…神の御声、って事にしておこう」

「…王国を救うには、七色の音色では足りぬ…。残された4つの音色…それが重なる時、魔王の力は絶えるだろう……」

「何だと…残された4つの音色…?はっ…!まさか…!」

「マサトくん、何か知っているんですか?」

「城に遊びに行った時、国王から聞いたことがある。かつて王宮には腕の優れた騎士団が存在したことを…。平和となった今、彼らはその役目を終えたと」

「確かに…昔、隣国との争いがあった時代は衛兵団があったね」

「でも、その騎士がどう関係あるのさ」

「騎士の中でも特に優れていた4人は、俺たちと同じように奇跡の音楽を奏でることが出来たらしい。昔、姫の誘拐事件があっただろう。あれもたった4人で救いだしたという伝説がある」

「ということは…残りの4つの音色、というのは…その騎士たちが奏でる音で間違いないでしょう」

「騎士のことなら、リューヤが詳しいはずよ」

「じゃ、早く戻って大臣に話を聞きに行こうぜ」


そうして7人のプリンスたちは大臣の元へ急ぎお告げの話をしました。

大臣は彼らの話を聞き、頭を悩ませます。

平和となった今、彼らは自由を求めそれぞれ国外へと旅立ってしまっていたのです。
一人は東の洞窟。一人は西の森。一人は南の孤島。一人は北の山へ。


「ドワーフのプリンスたちよ、お前らにあいつらを呼び戻す役目を担って貰いたい」

「うん、任せてよ!」

「必ず彼らを連れ戻してきます」

「ワタシ達は7人もいる。手分けしましょう」


そうしてプリンスたちは騎士たちを呼び戻す為に四方へ散りました。


オトヤとトキヤは南の孤島。

マサトとレンは東の洞窟。

ショウとナツキは西の森。

セシルは北の山です。


「どうしてワタシだけ一人…それに、寒いところはキライ…」

「大丈夫だよ!セシル、マジック使えるじゃん」

「そういう問題ではない…けど、ハルカ姫の為に我慢します…!」


「頼んだぞ、お前ら…!あいつらを…絶対に呼び戻してくれ…。伝説の…、」



伝説の、QUARTET★騎士(Knight)を…!!


−−−…


−−…



そうして7人のプリンスはQUARTET★騎士を探す旅に出ました。

幸いにも彼らは、大臣のいう通りの場所で今も暮らしておりました。


彼らの腰を上げる為に、プリンスたちはとても苦労をしましたが、なんとか無事に4人の騎士全員を王国に呼び戻すことが出来ました。


「…本当に…大変でした…っ」

「とりあえず、国中の肉料理を集めなくてはならないな」

「俺は…『国王を元に戻した場合国にもたらされる影響についての考察』を今日中に書き上げないと…」

「…ワタシ、あの人キライです。北の山のクイーンに感謝してます」


「お前ら、御苦労だったな」


ひとくせもふたくせもあるQUARTET★騎士の面々は、文句を言いながらもそれぞれの武器(楽器)を手に立ち上がってくれました。


「僕の可愛いマイ・ガール(プリンセス)の為なら、なんだってやっちゃうよ〜」

「あの女はまた面倒なことに巻き込まれてんのか…どうでもいいが、たらふく肉が食えるってんなら戦ってやらねぇこともねぇ」

「ボクは国王がどうなろうと知ったことではないけど、ハカセに命令されたから仕方なく戦ってあげる。…姫の音楽、嫌いじゃないしね」

「俺は北のクイーンの命に従ったまでだ。それに、この国中のありとあらゆる甘味を褒美として献上すると約束して貰ったからな」


「…4人中2人が食べ物に釣られてるってとこは気になるが…お前らならやれると信じてるぜ」


QUARTET★騎士は意気揚々と国王…魔王の居る謁見の間へと急ぎました。

そして7人のプリンスたちと共に音楽を奏でようとしたその時…


「HAHAHAHAHAHA−!そうはイルカのアクアショーですぅー!」


ドゴォン…という轟音と共に、魔王から一筋の閃光が放たれ、姫の綴った楽譜が吸い込まれるように魔王の手に集まりました。


「こんなものぉ、こうしてくれちゃいまーすぅー!」


魔王は姫の楽譜を粉々に砕こうとします。

が、不思議な光に守られて傷をつけることが出来ません。


「くぅ…ハルカ姫め、未だに抵抗する気か…!」


楽譜を粉砕出来ないと知った魔王は、呪いで楽譜を石に変えると、世界中へ飛ばしてしまいました。


「あぁっ、姫の楽譜が…!」

「フッフッーウ!これでYOUたちに抵抗する術はなくなりまーしたー!
この国はあと10日後、ミーのものとなるのね〜。
YOUたちはそこで指でもくわえて待っているがいーですぅー!
ミーはこのまま自分の国にGO!HOMEしちゃいまーすー!」


「くっ、待て!!」


追手も虚しく、魔王は姫を連れて自国へと逃げて行ってしまいました。


「くそっ!姫も一緒に…どうしたらいいんだっ!」

「あぁっ、大変ですぅ!」

「ナツキ、どうした…なっ、何ぃっ!?」


一同が辺りを見渡すと、王宮の荘厳な装飾が、目にも眩しい鮮やかな原色カラーの奇抜な内装に、みるみる変わっていきます。


「くっ…!このままじゃ、10日後には悪趣味で奇抜なワンダーランドになってしまいますよ…!」

「えぇ!?そんなの嫌だよ、毎日目がチカチカしてクラクラしちゃうよぅ!」

「こうなったら、各地に散らばった楽譜を集めに行かねばならんな…」

「けれど、こんな広大な土地をどうやって調べるんだ?しらみつぶしってわけにはいかないだろう?」

「国中に御布令を出しても、10日の間に見つかるかどうか…」

「しかも、王国の外は危険なモンスターがいるんだよね…」


大臣と7人のプリンスたちは途方に暮れてしまいます。


「楽譜が飛んで行った方向なら推測はつくよ。11カ所全てを追うのは大変だったけど、飛行距離と発射角度、飛行スピードに今日の天候を考えれば大体の落下地点を予測出来る。簡単だね」

「さっすがアイアイ!今の一瞬でそれだけ出来ちゃうなんてっ♪んもう、君は僕の自慢のマイ・フレンドだよぉ☆」

「レイジうるさい。抱きつかないで」

「つーか…、あいつ倒さねえと肉は食えないんだろ。さっさと探しに行くぞ」

「ふむ。確かに、サオトメを守れとの命を遂行せねばならんし、甘味も献上して貰わねばな」

「んじゃ、マイプリンセスを救いに…いっちょやっちゃいますかっ」


「お前ら…」


大臣は相変わらず食べ物に釣られている者が2名いることにツッコミそうになりましたが、あえて口に出さずにいました。
折角彼らがやる気を出しているのに、水を差すわけにはいきません。

なんだかんだで結束力の高いQUARTET★騎士は、各地に散らばった楽譜を探し出し魔王を倒すべく冒険の旅へ出る決意をしました。


「…俺たち、こんな小さい体だから…肝心な時に役に立てないよ…ごめんね、レイちゃん。でも、無事を祈り続けるから…っ!」

「んー、オトヤンったら、そんなこと気にしないでっ。お兄さんにどーんと任せなさいっ☆」

「ランマルさん、これを受け取って下さい。旅には先立つものが必要でしょう」

「おぉ、サンキュな…っんなに持てるわけねぇだろ!普通初期の所持金つったら大体500ベルだろーがっ!なんっで札束大量に渡されなきゃなんねぇんだよ!」

「アイちゃん、これをどうぞ。いつでもヒンヤリ冷却シートです。あとこれ、疲れたらこのピヨちゃんクッションの上で休んでね」

「ありがとうナツキ。でもクッションは要らない。邪魔だよ」

「…アナタは嫌いですけど、ハルカ姫は助けて欲しい。…ピンチの時はこれを使って。いつでもワタシたちドワーフをショウカンできます」

「ふん、お前らの力など微塵も頼りにしていないが…いつでも召喚出来るというのは便利だな。いつ呼び出されてもいいように常に甘味を用意しておくことだ」


4人は7人のプリンスたちからの贈り物を受け取ります。


「…頼んだぜ…」


大臣は祈ることしか出来ない自分を不甲斐なく思い、せめてもと彼らの為に新しい服と装備を渡しました。

そして、伝説の騎士と言われた4人の、今再びの伝説となる冒険が幕を開けたのです…!!



「つーかよ、国出る前にまず腹ごしらえだろ」

「同感だ。糖分を摂取し長旅に耐えうる体を作らなくてはな」

「ボクは馬車を手配してくる。いきなり徒歩で冒険とか無謀過ぎるでしょ」

「ちょっとちょっとみんな〜、もうちょっと『冒険だぜーっ!』って雰囲気だそうよ〜」




自由奔放なQUARTET★騎士は、無事にシャイニング王国を救うことが出来るのか!?−−−…





◆メインパーティキャラクター

名前:レイジ

人間/26歳/173cm
武器:マラカス
召喚ドワーフ:オトヤ、トキヤ

かつてシャイニング王国騎士養成学校に所属し、卒業後騎士の称号を得た。
軽く古臭い言動を好み、一見フラフラとしているがQUARTET★騎士では一番の年長者であり、なんだかんだ4人を纏める役を担う。
素材を集めると「カラアゲベントウ」を作れるようになり、HP/MPともに全回復させることが出来る。
個人の必殺技は「溺愛❤テンプテーション」で、対象の敵一体に対し、褒めて褒めて褒めつくしたあげく骨抜きになった所をマラカスで滅多撃ちにする。
ドワーフとの連携技は「R・O・T」で、熱情ハリケーンを繰り出したのち、マラカスをボールのように変形させ、「R」でオトヤにパス、「O」でオトヤからトキヤにトス、「T(ティァッ)」でトキヤがスマッシュアタックを敵に放ち大ダメージを食らわすことが出来る。


名前:ランマル

人間/22歳/182cm
武器:ベース
召喚ドワーフ:マサト、レン

街で暴れていた賊を退治したことをきっかけに国王に騎士としてスカウトされた。
過去に複雑な事情を抱えているが、それを知るものは少ない。
「ROCKだぜ」が口癖で、新しい料理に出逢う度にそう呟いている。
個人の必殺技は「BRIGHT ROAD」で、対象の敵一体に対し、眼前に光輝く道を作り出す。その閃光に目が眩んだ敵はしょうもねぇパーティから抜け出せない幻を見てしまい3ターンの間戦闘不能となる。
ドワーフとの連携技は「怨憎死」で、地位・名誉・権力・財力を手に入れた者の喜びからの葛藤、そしてそれらを失った者の光から闇への転落などの負の感情を込めた砲弾を敵一体の頭上へ落とし、その重力で敵を押し潰し大ダメージを食らわせる。少ない確率だが戦闘不能にさせることも出来る。


名前:アイ

ゴーレム/15歳/178cm
武器:シンセサイザー
召喚ドワーフ:ナツキ、ショウ

見た目は美しい少年だが、その正体は錬金術師・ハカセが作り出したゴーレムである。
かつて隣国との争いが絶えなかった頃、国王がハカセに命じて生み出した。
最初は心を持たない破壊兵器だったが、幼き姫の音楽に触れたことをきっかけに、人間の心を持つようになった。体の性質上、熱さに弱い。
武器のシンセサイザーはハカセの錬金術によりボタン一つで小さくさせることが出来る為携帯可能となっている。
個人の必殺技は「winter blossom」で、敵一体の周りに華麗な雪吹雪を作り出し、その儚さと切ない音色に虜になった敵を雪吹雪の刃で切り刻み大ダメージを食らわせる。
ドワーフとの連携技は
「Triangle」で、敵の周り三方に散らばった三人が「TriangleBeat」で敵を拘束した後、「Jumping sky!」の合図で空へと高く飛び、ショウ、アイ、ナツキの順に敵へと目掛け落下し大ダメージを食らわせる。
※この技はショウも大ダメージを食らう為、3バトルの休息が必要。


名前:カミュ

人間(伯爵)/20歳/184cm
武器:チェロ
召喚ドワーフ:セシル

唯一の王国外出身者。北の山にあるシルクパレスという女王国家の伯爵家に生まれた。
女王に絶対服従を誓っており、シャイニング王国に友好的な女王の意思でサオトメの助力をするべく騎士団に入団。
平和になったことを理由に国へ戻っていた。
甘いものが大好きで、薬草やおにぎりといった回復薬は効果が無いが、ノドアメやハチミツ、チョコレートパフェなどの甘味でHP/MP共に回復することが出来る。
個人の必殺技は「絶対零度Emotion」で、敵一体を氷の牢屋へ閉じ込め3ターンの間戦闘不能にする。
ドワーフとの連携技は「晴冷枢(パレス)」で、セシルの作る熱波とカミュの作る寒波を敵一体に交互に浴びせ風邪をひかせる。風邪を引いた敵は2ターンの間に回復を施さないと戦闘不能となる。


◆DUET技、QUARTET技

・レイジ&ランマル「RISE AGAIN」
二人のHPが共に20%以下の時に発動出来る。残存しているMPを80%使うが、パーティ全体のHPが回復し、また攻撃力と防御力が上昇する。技レベルが上がると、戦闘不能の仲間を回復することが出来る。

・アイ&カミュ「月明かりのDEAREST」
フィールド条件が夜19時から午前0時までの間発動出来る。パーティ全員のMPが回復し魔法攻撃力と魔法防御力が上昇する。技レベルが上がると、午前0時を過ぎてもフィールドが深夜条件の場合ならいつでも発動できる。

・4人全員「QUARTET★NIGHT」
パーティ全員のMPが満タンの時に発動出来る。ただし1バトル中1度だけ。
敵パーティ全員に対し、危険な程燃えているファイア弾を降り注がせる。
そして一番ダメージの少ない敵を、見たことない世界へと飛ばし、戦闘不能状態にさせることが出来る。

この技を発動した後はパーティ全員がヘイスト&バーサク状態になり、コマンド入力受付時間が3秒しかない状態が続く(3〜5ターンのランダム)。

・4人全員「ポワゾンKiss」
この技を知る者は4人以外、
誰一人として知らないと言われている究極奥義。
目撃したもの全てがこの技の餌食になると考えらえているが、詳細は不明。
あるイベントにより使用可能になる。



◆個人武器とパーティ編成について

レイジとランマルは前衛、アイとカミュは後衛の固定編成になります。

レイジのマラカスは軽量で両手武器ですが攻撃力が低めです。すばやく2撃分の攻撃を相手に食らわせることが出来ます。マラカスのリーチが短い分、相手の懐により深く飛び込まなくてはいけない為、HPが少ない間は注意が必要です。
打撃武器としても重宝しますが、振れば直ぐに音を奏でることが出来るので魔法の発動も通常のスピードで行うことが出来ます。

ランマルのベースは弦が切れたら勿体ないというという理由で弦を張っていません。ベース本体を振りまわし前方120度に攻撃することが出来ます。打撃攻撃力が高くランマル自身のHPも高い為、多勢の敵を相手にすることが得意です。
魔法を使う(音楽を奏でる)には弦を張る必要がある為、1ターンを魔法準備ターンとして消費します。

アイのシンセサイザーは2マス分の平らな地面に設置するのでバトル位置に注意が必要です。
アイの基本攻撃は音楽を奏でる魔法攻撃が中心ですが、バトルマップ上に岩やタルなどがある場合は移動をして敵に投げつけることが出来ます。ただし移動には1ターン消費するので注意が必要です。

カミュのチェロは1マス分の地面に設置します。アイと同じく基本攻撃は魔法攻撃になりますが冒険開始から強力な魔法を覚えています。MP消費数が多いので甘味の回復薬は多めに所持しておくと良いです。武器のグレードによってはチェロを振りまわして攻撃することも可能になりますが、同時にHPも消費する為レベルが高くなってからの戦略になるでしょう。


◆冒険指南書

●リーダーはパーティの纏め役
パーティには「リーダー」が必要となります。
冒険の最初にプレイヤーはQUARTET★騎士の中からリーダーを1人選択します。
移動中、フィールド画面に表示されるキャラクターがリーダーになります。
またリーダー以外の3人には「協調性」というパラメータが存在し、リーダーの行動や物語のところどころで現れる選択肢によってパラメータの数値が上下します。
一人でもこの数値が下がると強制的に王国に帰還することになり「リューヤのお仕置き」を受けることになる為、バランス良く上げてあげましょう。
リーダーはチャプター事に変更することが可能です。
リーダーになると強調性数値が1メーター分増加し、その間は協調性数値が上下することはありません。

【リーダーのメリット】

・レイジの場合、各地で集めた素材を消費して「ベントウ」をいつでも作ることが出来ます。
スタミナベントウやカラアゲベントウは大幅に体力を回復してくれるアイテムです。

・ランマルの場合、バトル終了と同時にHPとMPが自動回復します。彼はいつでもどこでもカロリーを抑えること、また効率よく回復させることを考えて行動している為です。

・アイの場合、経験値取得が1.25倍になります。彼が常に新しい知識をより深く知ろうと努力している為です。

・カミュの場合、移動速度が1.25倍になります。長い脚でツカツカと歩くその姿はまさに貴族です。


●ドワーフのプリンスたちを召喚しよう
ドワーフである7人のプリンスたちはセシルの不思議な石の力により、バトル中それぞれ1回ずつ召喚することが出来、騎士と相性の良いプリンスがそれぞれの呼びかけに応じて現れます。
召喚石も同じように経験値を取得し、レベルが上がると特殊な召喚が出来るようになることも。
例えば、カミュの場合はレンを召喚して一撃悩殺な技を出すことが出来るようになります。
またあるレベルを越え、特定のイベントをこなすと7人全員を召喚し究極技「RAINBOW☆DREAM」の発動が可能になります。
まずはレベルアップを目指して頑張りましょう。


●教会を有効活用しよう
世界各地にある教会には姿見の泉というものがあります。
ここでは王国に居る司祭・リンゴとテレパシーのように通信をすることが可能です。
冒険に行き詰った時のアドバイスやボス戦での有効な戦い方などを教えてくれるので困った時は教会へ急ぎましょう。


●姫に勇気をあげましょう
魔王に攫われ囚われの身となったハルカ姫は、芯の強いプリンセスです。
決して弱音を吐くことなく、騎士たちが王国を救う日々を信じ祈り続けています。
けれど本当は、心細く不安で仕方がありません。
そんな姫に、妖精トモチカを通して優しい言葉を届けてあげましょう。
「姫への手紙」は各セーブポイントでトモチカに渡すことが出来ます。
騎士たちの温かい言葉で姫の不安は拭いされることでしょう。
姫の心を掴むような手紙を送ると、好感度が上昇します。
好感度の高い騎士には何かご褒美が与えられるかもしれません…。


●その他
初めてセーブをすると、メニュー画面の「ミニゲーム」でリズムゲームが遊べるようになります。
最初に遊べる曲は1曲のみですが、冒険を進めていくと遊べる曲が増えて行きます。
コンプリート目指して頑張りましょう!



準備は出来ましたか?

では、伝説のQUARTET★騎士と共に、新たな伝説の1ページへと進みましょう…!!



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っていう、妄想でした。
こういうゲームが発売されるよ!みたいなHPをエイプリルフールで作れたらよかったけど、ワタシには無理デシタ…。


とにかく、妄想が暴走してすんごい色々設定が頭に浮かんで、それをどうしても書いておきたいってなったらこんな長くなっちゃいました。
でも楽しかった〜♪大・満・足ですwww

衣装は個人的によくある中世ヨーロッパ的なRPG衣装を妄想(優しいどなたかイラストください(^q^)←)。
蘭丸先輩の騎士姿とかもう鼻血出ちゃう。。。!

RAINBOWは7人の小人にかけてドワーフ。
おこりんぼとか先生とか裏設定つけようかと思ったけどしっくりこないからやめました。

バトルシステムはどっちかっていうとヴ○ルキリープロファイル的なのを想像してるんですが、あれはひし形陣営だったのでちょっと違うのかな。
バトル中の移動とか考えるとラジア○タストーリーズのが一番しっくりくるけど…皆には伝わらない(^q^)

細かいところ考えるとまだまだ書きたいのが沢山あるんですけど、それこそ長編小説書けるんじゃね?みたいになっちゃうのでこの辺でやめとこうと思いました。

もしブロ○コリーさんが飛び込み企画書受け付けてくれたら提出しようと思います 笑。


ここまで読んで下さった方がいらっしゃってたら本当すみません、謝ります。
自己満足に此処まで付き合わせてごめんなさいでしたっ。

そしてお読み頂きありがとうございました!

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