BOOK1
□第一Q:どうしてこうなった!
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えっと、どう説明すればよろしいのでしょうか………
ハッ、つい仕事モードに入ってしまいました
どうしよう、助けた方がいいよね。でもあの歳になってポケモン持ってないなんて考えにk「ギャー助けてッス!俺は食べても美味しくないッスよ!」
・・・ハァ
私は100mほど先でレパルダスに囲まれている人達を助けるべく全力で歩いた。
?『ちょっと君たち!頭抱えて姿勢低くして!』
レパルダスの群れから5mほど離れた所から囲まれている少年達に指示を出しながら、ベルトから外したモンスターボールを高く放り投げた。
?『オノノクス、ちょっと手加減してじしん!』
因みにオノノクスの持ち物は「こだわりハチマキ」である。
どうやら今の一撃で怯んだようで、レパルダスたちは森へ帰って行った。
襲われていた少年の一人「あ、ありがとう助かっt
?『バカ!ポケモンも連れずに町から出るなんて世間知らずにもほどがあります!・・・ハァ、運よく私みたいにトレーナーが通りがかったけど、誰でもバトルが出来る訳じゃないんですよ?今回は誰も怪我しませんでしたけど、次回もそうとは限りません。家はどこですか?よかったら送って行きますけどどうされますか?』
少し間をあけて水色の少年が代表するように口を開いた。
「あの、ここはどこですか?」