賢者の石

□勉強
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『まずは整理を
しなくっちゃ』

フォースを止まり木にとまらせて、包みを開ける

教科書などはすべて読みながらしまっていったため、かなりの時間がかかってしまったが終わらせることができた


『ふー、やっと終わった〜』

時計を見たが、夕食まではまだ時間があった

『とりあえず、教授が買ってきてくれた本でも読もうかな』

ソファに腰掛け、自己防衛呪文学を手に取り読み始める

…すっごく面白い!
勉強はあまり好きではなかったが、ここの世界のものは全てが新鮮で面白く、楽しいものばかりだった



集中して読みふけっていたため、誰かが入ってきたことにも気がつかなかった。

「勉強とは結構だが、時間を守ることも大切だと我輩は思うのだが」

『うわぁ!…あれ?教授?』

どうしてここに?と聞くと眉間に皺をよせ夕食だ馬鹿者、と怒られた

『もうそんな時間!?…呼んでくれてありがとうございます』

一緒に行きましょうと声をかけたらフンッと先に行ってしまった


(これはOKと受け取っていいのかな…それにしても相変わらずのツンデレだなぁ♪)

本人が聞いていたら死の呪文をかけそうなことを思いながらもついていった
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