U
□第七羽
1ページ/3ページ
「はぁはぁ…」
「わー怖い怖い!写輪眼って一瞬で幻術をかけられるんっすね!」
トビの幻術が解けた。
もともとこの眼は私のものじゃない。
そして私はうちは一族でもない。
私が写輪眼をつかおうとするのが間違いだったんだ。
「零大丈夫かよ…うん」
「大丈夫でしょ。デイダラ先輩いちいち心配しすぎっしょ。そんなに零せんぱいラブぅなんですか〜?」
「トビ!!てめェ…」
「じょ、冗談ッすよ!!先輩」
「喝!!」
二人がそんなやりとりをしている間に零の体力に限界がきた。
どさっと横たわる。
「零!!?」
「ごめん…、チャクラ切れだ…」
ゆっくりと眼をつむった。
「にしても驚いたっす!零先輩が写輪眼つかえるなんて…」
「零はうちは一族じゃないはずなんだがな…うん」
お前はいったいなにものなんだ…うん