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□第七羽
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「はぁはぁ…」
「わー怖い怖い!写輪眼って一瞬で幻術をかけられるんっすね!」


トビの幻術が解けた。
もともとこの眼は私のものじゃない。
そして私はうちは一族でもない。

私が写輪眼をつかおうとするのが間違いだったんだ。


「零大丈夫かよ…うん」
「大丈夫でしょ。デイダラ先輩いちいち心配しすぎっしょ。そんなに零せんぱいラブぅなんですか〜?」
「トビ!!てめェ…」
「じょ、冗談ッすよ!!先輩」
「喝!!」


二人がそんなやりとりをしている間に零の体力に限界がきた。


どさっと横たわる。


「零!!?」
「ごめん…、チャクラ切れだ…」


ゆっくりと眼をつむった。


「にしても驚いたっす!零先輩が写輪眼つかえるなんて…」
「零はうちは一族じゃないはずなんだがな…うん」



お前はいったいなにものなんだ…うん
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