ー想ヒ人ー

□-貴方様だけを見ていたハズなのに・・・-
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メガトロン様・・・

大いなる力を持つ

そして科学者としても戦略家としても才能ある持ち主

私はそんな貴方様を愛しています

貴方だけを見ています

だが・・・・




「私の恋人になってはもらえないかい」


「よ、喜んでッ!!///」


一番身近のものに招待がバレないためこのお喋りと恋人になった・・

馬鹿なエリートガード

私の言うコトならなんでも聞く聞き分けの良い子


この馬鹿をどう料理しよう

偽者の恋人として

私の玩具として見ていたつもりだった

だがある日・・・・



『次の情報提供・・・期待してるぞ____』

「お任せを・・・メガトロン様万歳」

(パタン)

Σ!

バレた

だが報告してはいない

その気が無いのか・・・

その日から私のブラーへ対する態度がいっきに変わったように思える

記憶が吹っ飛ぶ位の快感を与え続け

いつしかブラーあのことを忘れ去った

ブラーは私のもの

愛しくてやまない存在

私は気付いた

私はブラーを愛してしまった

メガトロン様への忠誠心はあるものの、私はメガトロン様に対しての愛が薄れていった

怖い

怖かったメガトロン様への愛が薄れていく

あんなに愛していったのに

私は自分自身を憎んだ

そしてブラーにも



だが


「ブラー・・・」

私の一声でブラーは身体をピクリと動かす


「長官・・」


可愛らしい声

擦り寄ってくる私のブラー


「長官・・・だ、大好きです愛してます長官のこと思う度胸がきゅうとなってはち切れそうで・・・///」


それ以上は聞かずとも解る

だから私は


「私の幸せは君といるコトだよブラー・・・君はこんな私と居て幸せかい?」


私の本音をブラーに告ぐ

部屋が暗くてもわかるブラーは照れている

そして気付かれまいと自分の下半身を隠そうとする

私はブラーの返答を待つ



「し・・・幸せですッ///」


その一言が嬉しかった

だからご褒美をあげなくては


「ブラー・・・下(クスリ 」

「Σあ・・・///こ、コレはぁ、あ・・」

「ブラー・・・一つにならないか」

「あぅ・・・は、はぃ///」


ブラー

私ははとっても幸せだ

私はブラーを抱いた

激しく

欲深く













_______________・*・。*





終にこの時がきた

微かながら解っていた悲しい結果

「長官長官超過ッ!大変です、スパイの情報を地球より持って参りました!」


嗚呼 頼むから


「それを私以外の者に伝えたかい?」

それ以上言わないでくれ


「いいえですから、直ちにウルトラマグナスに報告を・・・!」


これで・・・最後か


「ブラー・・・君は本当に良い子だ」


私の最後の一言

そして


「へ・・・」

私はブラーに銃口を向けトンネルの中に入るように業と外して撃った


「長官!貴方は自分の部下にこんなことを?!」

私はブラーの一言一言

最後まで聞き続ける

ありえないとブラーは思っているに違いない


そして私の正体に気付いたであろう


私ががスパイのショックウェーブだったこと・・・


ブラーわたしはね



「さようなら・・・ブラー」

(ぽちッ)


やっと追い詰めた


「や・・・・」


―数分前


『本当に良いのかショックウェーブ

可愛い部下の命を奪ってしまって・・・』

「貴方様は意地の悪いお方だメガトロン様

ブラーを連れて来たところで貴方様がスクラップにするのでしょ?

貴方様の「恋人」であるこの私の前で」

『ショックウェーブ、お前は我のものだ』

「ええ、解っていますとも メガトロン様・・・・」




メガトロン様

私は


「ブラー・・・ッ」


貴方様ではなくブラーに心奪われていました


可笑しいですね




貴方様だけを見ていたハズなのに




















―暗い話ですみませぬ!(O凡O;)コレで了ですぞ!閲覧おおきにぃ!!
 

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