ー想ヒ人ー

□−師匠と弟子、親と子−
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「嫌いなのに好き」と言う言葉は曖昧だ

嫌いなら「嫌い」、好きなら「好き」なのではないのか・・・

「嫌いなのに好き」はプロールにとってとても難しい言葉だった

何故ならプロールは極端な性格の持ち主故、理解できなかった

ジャズに尋ねても「そんなの簡単さ、コレ(ハート)さ!!++」と手と指をハート型に

さっぱりである

事の発端はサリからなのである

ビー&ボケ「「い、家出ェえ?!」」

サリ「そ、家出したの」

誤ってサムダック氏がサリの大事にしてた○リトニーのCDを生クリームだらけ(新作のロボが故障してキッチンがぐっちゃ、そしてキッチンにCDをおきっぱにしたサリが悪い)にしてしまい怒ったサリは家出を決意した

ボケ「じゃぁズットココで暮らすの?!」

サリ「もちろん、マイルームもあることだし!」

ビー「え・・・サリはサムダックさんのこと嫌いになったの??」

サリ「嫌いだけど・・好きだよ、だって家族なんだし・・やっぱ帰ろうかな」

バンブルビーは反対気味だったがアイアンハイドはその方が良いよと言った

たまたま近くに居た私は『嫌いだけど好き、家族だから』と言う言葉に反応した

でも、何かが違う

嘗ての私の想いとは なんだかちがっていた

ププ「CDをキッチンに置いておいたサリも悪いしね」

出入り口からオプティマスの姿・・とサムダック氏の姿が見えた

サムダック「サリ、ごめんよ・・・」

サムダック氏はサリにあげるためのケーキを持っていた

サリ「!・・・ぱぱごめんねっ」

とサリはサムダック氏の所まで駆け走った


似ているようで似ていない


曖昧だ
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