ー想ヒ人ー
□ー君ガ好キー
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「全く・・・」
オライオンはぐっすり眠っている我の前で
この我の前だけで・・・
「お前の価値を良く知っているのはこの我だけ、我しかいないのだ・・・」
今ここにいるのはオプティマスではない
オライオンパックス
我の愛しき者
我だけのもの
我の・・・・
「我が必要とする限り、永遠にお前は我のものだ」
オライオンの唇にそっと・・・自分の唇を押し付ける
「・・・。」
『NO』(ガシッ)
「!」
『オライオンパックスは』『疲れている』
「あぁ・・・解った、解っているとも」
ふぅむ・・・やはり戦場に連れて行く訳にはいかんな
色々と手間が掛かってしまうな
気を保たねば・・・
了。