統合失調症とは…簡単にいったら『思考の障害』を来たす病気です。
人によって違い、様々な症状がありますが、具体的な症状の一例は、実在しない人の声が聞こえてくる幻聴。
幻聴の多くは『バカ』などの悪口を含んでいる内容で、(人によって違いますが)本人にとっては精神的にとても辛いのです。
そんな状態が長く続くから『思考の障害』…(考えたいことがあっても悪口(実際には無い)が聞こえてきてうまく考えられない。)が起こるんです。
患者本人が感じる気持ちは…とても辛いです。病気なわけだから本人にしかわからない、
初めはこれは病気なのかすらわからないから悪口は本人にしか聞こえないので(病気の症状なので)周りに理解してもらえないというコトで辛くもあります。
この病気は日本で100万人の人達がかかっていて、120人に1人の割合です。
先ほどもいったように自分が病気だという事がわからないから病院に行っていない患者さんもいるかもしれないので、実際にはもっともっとこの病気にかかっている人はいるのかもしれません。
考えてみてください。今自分の通っている学校の全校生徒は、何人くらいですか?
田舎の小学校でも120人は優に超えていると思います。
それだけこの病にかかっている人が多いという事です。