統合失調症とは…3

ここでは治りかけてきた方へのメッセージとして書きます。

統合失調症は治るのをことごとく邪魔してくる厄介な病気です。
昨日の友達を『敵』と思わせたり、とても卑劣な病気です。
でもあなたの周りに敵はいません。
よく考えて下さい。
誰があなたに『あなたの病気が悪くなればいい』なんてことを思っているんですか?
みんな『早く治って欲しい』『良くなって欲しい』『あなたらしくなって欲しい』と思っているんですよ。
もちろん私だって。
病気が治って欲しいと願っているのはあなただけではありません。
あなたが幸せになることで周りを幸せにできるんです。

あなたが幸せになれば誰かが不幸になるなんてありえないでしょう?

『自分らしさって何』『私ってどんな人?』せっかく病気がよくなっても気付けばそんな気持ちになっている人もいると思います。
私はそうでした。
辛い時が長すぎたんだよね。だからただ少し幸せを忘れてるだけ。
ゆっくり休んでいろんなことを感じてみてください。自分の存在意義なんかちょっと忘れちゃって…流れに身をまかしてみるのも一つの手だと思います。

もしそんな時間が手に入らないなら休みたいのに休ませてくれないのなら、難しいけどまわりの人に自分の状態を説明して『自分がどうしたいのか』そこをわかってもらうのが大事だと思います。
自分の気持ちをわかってもらうだけで随分違いますからね。

なんだか的外れなことをいっていたらすいません。でもこれは一体験者の証言です。

少しでも心にとめてもらえると嬉しいです。

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