弐
□貴方+奢り=
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「サクラちゃん!!」
「サクラさん」
サクラと道を歩いていると、前方にやかましい人物を見つけた。
任務はなかったんだろう、いつもと違う服を着ているナルトと…サイだったか?
「な!?シカマル!?何でお前が、サクラちゃんと一緒に歩いてんだってばよ!!!!!」
うっせぇな、よく見ろよ。
手っつーか、腕に山ほど資料抱えてんだろ。
「綱手様に頼まれたのよ。だから、シカマルと二人でこの量の資料整理しなきゃなんないの」
二人で!っと嫌そうに言うサクラに、にやっとオレを見て笑うナルト。
何だこいつ、マジうぜぇ。