poem

□笛の想いなど
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痛い

痛い


けれど

この痛みは

私の為の痛みである。


主君に尽くそうとする、

彼の、私に対する、

誠意の痛みだ。


私の宝物は、もう無い。


私の宝物は、彼の誠意ゆえに、

無くなった。


この痛みと、この悲しみが、

いずれ拭えると信じている。

いずれ・・・。

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