03/04の日記

21:38
赤い首輪 ※BL
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血縁兄弟のわりとひどいBLなので苦手な人はスルーしてね
えろくないけどある意味18禁と言いたい内容
でも年齢制限はありまそん





 息ができない。
 喉に食込む指が、吸込むことも吐出すことも許さない。
 ひゅう、と喉が鳴る。痛みが走る。抑えられた頸動脈がどくどくと鳴っている、頭が猛烈に痛くなる、じわりと涙が滲んで視界がぼやける。
 見えていたのはあなたの眼だ。
 伸びた前髪の隙間にあなたの眼が光る。それだけが俺の目に映っていた。あなたの眼だけが。
 ねえ、あなたは何に怯えてそんな眼をしているというの?
 自分の指先に力が入らないのをぼんやりと理解した。
 俺を窒息させるその腕を、無意識に掴もうとしていた、だがそんな力はすでにないのだ。
 呻きにもならない掠れた声があなたを呼ぼうとした。
 愛している、愛しているよ。
 俺はあなただけを愛しているよ。
 俺を見つめるその瞳も、俺の首を絞上げるこの手も、俺を愛するその体も。
 だから、ねえ、泣かないで。
 あなたの白い皮膚を引っ掻いた、できたことはそれだけで、俺の意識はふと落ちていった。



「誓」
「……ん……」
 名前を呼ばれた。
 頭を撫でられたのを感じた。緩慢に目蓋を開く。目に入ったのは朝の光と、ベッドに腰掛けている彼の腰元だった。……服は着ている。俺は自分がなにも身に付けていないことに気づいていた。
「……起きた?」
「んー」
 俺の髪に指が通る。彼が俺の顔を覗きこんだ。優しく笑っているのが見えた。
 腕を伸ばして彼に抱きついた。くすくすと笑う声が、上から聞こえる。
「誓、風呂に入った方がいいよ」
「めんどい」
「面倒でも入りなさい、学校行くんだろう」
 彼は穏やかに言う。その通り従った方が良いのはわかっていた。無為に伸ばしてしまった髪が、体にまとわりついてべたつくのも。
 それ以前の話でもある。俺が彼に逆らうことは、ない。
 そう、口では面倒だなどと言っても、結局俺は必ず彼に従う。それは嫌でも何でもない。当然だから。
 身体がだるい。昨晩の行為の名残が、わだかまっている。
 鏡を見れば、彼の手の痕が俺の首に、他にも彼によってつけられた傷痕が体じゅうに、残っているのだろうか。
 彼のシャツに額を押し付けた。
「お兄ちゃん一緒に入ろお」
「……俺は先にシャワー浴びちゃったよ」
「お兄ちゃん」
 下から見つめる。甘えた声を出す。彼もまた俺を見ていた。
 俺は体を起こした。間近で彼の眼を見つめる。彼は変わらず笑っていた。
 彼の手が、俺の頬に触れ、首筋を降りていく。
 絞められたときの感覚を思い出す。
 指が、血管を捉えている。
 俺はこのひとに命を握られているのだ。
 でも彼は、いま俺を殺そうというのではない。その証拠に彼の手はすぐにそこを離れ、俺の肩を撫でた。
「ねー、お風呂で可愛がってよ」
「何言ってるんだ」
 俺は彼の唇にくちづけた、彼は目を開いたままで照れも恥じらいもしない。
「一人で入るのはイヤ」
「我が儘言うなよ」
 彼からはくちづけを返してくれなかった。薄く微笑んでぽんと頭に手を乗せた、それだけで彼はあっさりと腰を上げる。
 優しいようで優しくない。
 冷たいわけじゃないけど甘いわけでもない。
 愛していると言いながら俺を殺そうとする。
 でも俺はそんな兄を愛している。
 唯一の肉親。同じ血が流れる最も近しい人間。
 俺はこのひと以外に興味も愛情もない。
 ただこのひとだけを愛して、このひとだけのご機嫌を取って、このひとだけのために、生きている。
 死ねと言うなら死ぬし殺したければ殺せば良い。
 あなたの言葉であれば、あなたのすることであれば、俺は必ず従う。
 それをそうとわかっているんだろうか、当の本人は。当然のごとく理解しているような気もする。でも、あまりわかっていないような気も、する。
「朝ご飯作っておくから、早く入りな」
「はあい」
 部屋から出る前に彼は俺に微笑んだ。
 その微笑みがいつもあればいいのに、と思う。



「……なんだそれ」
「なにが?」
「……」
 いつも通りにギリギリに学校に到着する。教室に入っても誰から挨拶されることもない。自分の席につくと、後ろの席の竜崎が俺を見て言った。
 竜崎とは別に友達でもないし親密でもない。だが嫌いじゃない。お互いそんな程度の距離感だと思う。
 俺は竜崎の顔は好きだ。兄に似ているから。それ以外似ているとは思わないので、それ以上特に何を思うわけではないが。
 椅子に座ってその顔を見返す。
「なに?」
「……」
 改めて聞いても返事がない。竜崎はただ俺を見ているだけ。その表情はすごく嫌そうというか何というか、だった。
「ちか、彼女いたっけ」
「いなーい。何で?」
「だよなあ」
 聞かれたことに答えてこちらからも尋ねた、が、それには返事がなかった。
 なんだよと口を尖らせても回答はなく、竜崎は曖昧に笑うだけだった。
 こいつは俺をたまに「ちか」と呼ぶ。ごく稀に「ちかちゃん」とも。先に俺がこいつを「お兄ちゃん」と呼んだからだ。兄以外に俺のことをそんな風に呼ぶ人間はいないから、特別かわいがられているような気になる。でもまあ、別にそういうわけでもない。こいつがヘンに世話焼きだからそう思わせるところはあると思うが。
「センセー来たぜ、またあとでな」
「んー」
 教室の前の方に目を向けると、確かに担任の先生が入ってきていた。俺は後ろの席を振返っていたので気づくのが遅れたが、黒板の方を向いていた竜崎はすぐに気がついていたのだろう。
 またあとで、と言ったな。話を続けるつもりってことだ。
 なんの話だかはわからないけれど、とりあえず了承しておいた。



「よお、犬飼、なんだそれ」
「何が?」
「それだよ、その首の」
「首?」
 さて昼休みになって、いつのまにか登校していたらしい青井が竜崎のところに来たついでに俺に絡んできた。
 こいつはうちの学校随一の不良だ。脱色した髪にピアスだらけの顔。しかも舌先をヘビのように二つに割っている。俺だってたまーに学校をサボる程度には不真面目だし、校則をいろいろと守っていないらしいし、あんまり言えたことじゃないが。青井は今朝も登校していなかった。気づかない間に来ていたらしい。
 それと青井はホモだ。これを断定できるのは俺が青井の相手を知っているからで、そのお相手は、青井が俺に絡んでいるのを見て苦言を呈した。
「真巳。犬飼に絡むな」
「あん? なんだよ」
「犬飼、一緒に飯食おうぜ」
「いいけど」
「オーイ俺置いてく気かぁ?」
「おう、着いてくんなよ」
 竜崎は青井を制して俺をランチに誘った。青井が口を尖らせる。それでも竜崎は、にべもない言い方をした。
「彼氏置いてっていいの?」
「彼氏言うな」
 彼氏じゃんか。でもそういう表現をすると竜崎はいつも嫌がった。じゃあ何と言えばいいのか、と思う。
「なんだよー。あとでおぼえてろよー」
 捨てぜりふのような何かを言っている青井を尻目に、俺と竜崎は連れ立って教室を後にした。



 自分の首に触れる。
 大切なひとから貰った大切なもの。
 服従の証。
 隷属の証。
 愛。……俺の愛。
 竜崎に連れてこられたのは屋上だった。ふつう開いていない屋上の鍵を所持しているというのがまた、いかにも不良らしい。竜崎も青井に負けず劣らず不良なのだ。といっても勉強は嫌いじゃないらしい。不真面目なので学校に来ないだけで、成績は悪くないとか何とか言ってた、ような気がする。逆に青井はそれなりにバカなのだそうだ。
「朝言ってたのってコレのこと?」
「……そうだ」
 屋上のドアを後ろ手に閉めながら、彼の背中に向かって切り出した。
 振返った竜崎の髪が、強い風になびく。俺と同じくらいの腰までの、男では珍しく、長く伸ばした髪。竜崎はその長髪をいつも高い位置で一つに結んでいる。逆光と前髪の陰が彼の目を隠した。それでも強い眼光が俺を見る。
 ああ、お兄ちゃんが髪を伸ばしたら、こんな感じなのかな。
 俺はたまに、竜崎を見ながら兄を思う。
 竜崎は兄とよく似ている。でも似ているのは顔立ちだけだ。俺の兄は竜崎みたいな不良じゃない。高校をとっくに卒業した、まともな社会人だ。こんな風に髪を伸ばしたりもしない。家族でもない人間に、深く踏入ろうともしない。お兄ちゃんが愛しているのは俺だ。俺だけ。俺だって、お兄ちゃんだけ。
 かけがえのない、この世にお互いにたった一人の、血を分けた兄弟だから。
 俺は自分の首の皮膚にじかに触れていた。
「自分でも気づいてたのかよ」
「そりゃねえ、鏡見ればわかるよ」
 首に触れようとすると、首輪を避けなければならない。
 俺は寝るとき以外は殆どいつも、この首輪をしている。
 赤い首輪。人間に飼われている犬のようなそれ。
 学校では、最初は周りからヘンな目で見られていたらしい。俺は他人の視線がどうでもいいタイプであるようなので気づかなかったが、青井のようなずけずけと言ってくる奴に「それ何?」 と聞かれてはじめて、これが人の目を引くということを知った。
 でも青井と竜崎にさっき指摘されたのは、この首輪のことじゃない。
 俺の皮膚の上に走る痕。首輪のような、痕。
 ある意味首輪だ。これこそ、ほんとうにあのひとの手によって刻まれた、あのひとの所有物だという、証。
「なあ、彼女いないって言ったよな」
「うん、それは本当」
「……じゃあ男か?」
「付き合ってるひとならいないよ。いままで一度も、誰かと付き合ったこともない」
 竜崎に聞かれたことに答える。この言葉に嘘はない。本当にだ。
「……べつにお前がどこの誰と何やってようがいいけどさ」
 竜崎は俺を睨みつけた。俺をか。いや、俺のこの首に傷痕をつけた、ここにはいないひとのことを、か。
「さすがにそこまでひでえの見せられたら心配だよ」
「優しいね、お兄ちゃん」
「おい、俺は真面目に」
 俺は思わず笑った。竜崎は今度こそ本当に俺を睨んだ。それにも笑いが込上げる。
「怖い顔しないでよ」
「……誓」
 竜崎は俺の名前を呼んだ。
 呼び方がころころ変わる。さっきは「ちか」、青井の前では「犬飼」、そして今、「誓」と。
 やっぱり俺はこいつに愛されてるんだろうか。それともこいつの懐があんまりにも広いだけか。後者かな。
 何か言いたげに俺を見ていたのはわかっていた。でも言葉を待つもの嫌だった。俺は先手を打つ。
「竜崎と青井みたいな恋人じゃないけど、犯罪みたいな話でもないから大丈夫だよ」
「……」
 自分の首もとを見下ろす。
 ゆるい首輪が視界の隅に入る。愛しい彼の手の痕は見えない。代わりに、鎖骨の下の、彼が俺を愛した痕が見えた。それもまた、愛しい。
 愛だよ。だから何も心配なことはないんだ。
 顔を上げて竜崎を見る。目の前の男は、納得いかないとでも言いたそうな顔を隠しもしなかった。
 俺はまた視線を下げた。だらしなく開けたシャツの襟元。ゆるくしか締めない首輪。俺はいつもそうだから、今日もそうしているだけ。
 竜崎の目には、俺の兄が俺を殺そうとした痕も、その一方で俺を愛そうとした痕も、見えているだろう。だから虐待とかって言葉の前に、「彼女いるのか」なんて聞いてきたんだろうなと思う。
「大丈夫だよ。愛されてるからぁ」
 俺は竜崎に向かってわざとらしく笑った。
「それに俺もこのひとのことを愛してるから」
 自分の首についた、明日には薄くなってそのまま消えてしまうであろう首輪を、撫でた。
 兄が殺そうとした痕。兄に命を握られている証拠。俺をその手で窒息させられるのは兄だけ。
 そう。この世で、あのひとだけ。
 ああ。
「……でも付き合ってるんじゃねえんだろ」
 竜崎は忌々しげに言った。
 その言葉に、ふと笑ってしまう。自分でも思ったよりも可笑しさが込上げて、思わず声を上げて笑い出してしまった。
 正面で、竜崎が面食らって俺を見た。
 俺はひとしきり笑い終えてから、改めて竜崎を見て、口を開いた。
「ねえ、世の中の愛ってのは恋愛だけじゃないでしょ?」
 例えば俺と竜崎はたぶん友愛。
 竜崎と青井はたぶん恋愛。
 俺とお兄ちゃんは? 家族愛? 主従の愛? とんだ偏執愛かもしれない、多分に歪んでる、が、愛だ。もしかしたら捩れた自己愛、依存、目を眩ませるまやかし。それでも構わない。
 俺も竜崎と青井みたいに純粋に恋愛だけでひとと接してみたい気持ちもある。でもいまの俺には、兄以上に必要なひとは、いない。いらない。それを愛と呼ばずに何と呼ぶのか?
 兄はすべてを俺に与えてくれる。安らぎも愛しさも、悲しみも恐れも絶望も、死にたいほどの快楽も。
 竜崎はわかりやすく戸惑いを表情にした。おもしろいな、おまえ。
 俺は竜崎に向かって微笑んだ。
「俺はさあ、そのひとのためなら死んでもいいんだ」



「……二葉亭四迷か?」
「うん?」
 その日の夜だ。
 俺は竜崎とのやりとりを兄に話していた。
 この首の痕、青井と竜崎に気づかれちゃったよ。まあ、隠してもなかったけど。で、竜崎にすごく心配されちゃったけど、俺はお兄ちゃんのこと愛してるから大丈夫だよって言っといたよ。べつにお兄ちゃんのためなら死んでもいいんだよって。あ、相手がお兄ちゃんとは言ってないけど。……という具合に。
 すると兄は作家の名前を口にした。それは知っているが、いまの話となんの関係があるのだろうか。
 俺は、床に座る彼の膝に頭を預けて、ごろごろしていた。彼を見上げると、頭を撫でられた。
「知らないで言ったのか」
「二葉亭四迷は知ってるけどなんの関係があるの?」
「知ってるって言っても読んだこともなさそうだな」
「名前知ってるだけでも偉いと思ってよー」
「はいはい、偉い偉い」
「わーやめてよ!」
 そう言って兄は俺の髪をぐしゃぐしゃと掻き回した。ただでさえ長くてまとまりのない髪が、さらにひどいことになる。兄は上機嫌に笑った。
「おにいちゃんのいじわる……」
「そんなことないだろう」
 俺が上目遣いに見上げると、彼は優しく微笑んだ。
 俺の髪を撫でる。指に絡めて、弄ぶ。その手が、俺の頬に触れる。唇に。そのまま喉へ。昨晩自らの手で絞上げた、そこへ。
 彼は愛しげな目でそこを眺めた。俺は、いまは首輪をしていない。主人がここにいるからだ。そして、別の首輪が、まだあるからだ。
「……痛んだりはしないか?」
「うん」
 そっと撫でながら、兄は訊く。囁くように答える。
 首輪。兄に与えられた首輪。俺が兄の所有物だという証。
 だれかに見られてもかまわない。むしろ、見られたい。俺がこのひとのものだと、このひとに命を捧げているのだと、あらゆるひとに知らしめても、いい。
「誓」
「なに?」
「死んでもいいって、本当?」
 兄は優しい笑顔のまま訊いた。
 俺は兄に、微笑み返す。
「もちろん」
「……そう」
 俺が答えると兄は俺の腰に腕を回して抱き寄せた。俺は彼の体にぴったりと寄り添って、間近で彼の目を見つめる。
 優しいキスをされた。二度、三度、繰り返す。少し離れて目が合って、お互い笑い合う。
 もちろんだよ。俺はあなたのためだけに生きてるんだから、あなたのために死ぬのは当然だ。
 そうでしょう?
「大好きだよ、お兄ちゃん」
「うん」
 兄の首に腕を回した。そしてまたくちづけた。
 俺がこの首を絞めることはない。だって俺がこのひとを所有しているわけじゃないから。
 俺は兄に従う、隷属する、逆らわない、慕う、愛する。兄は俺の唯一の愛。俺は彼のただ一人の弟。
 兄のそばで安心する。優しい気持ちになる。くちづけられて愛しくなる、体を撫でられて切なくなる。自分の体を彼に押付けた。くすりと笑って、彼は俺の腰を撫でた。
「したいの?」
「……うん」
 訊かれて、少しの恥ずかしさを感じながら、それでも素直に答えた。彼は尚も笑う。
 彼にその気がなければ、俺の望むものは与えられない。わかっていた。逆に言えば俺にその気がなくても彼が望めばそういうことになる。でも結局俺は、彼に従う。そういうふうにできている。
 そしていま、彼にその気があることも、俺は感じ取っていた。だから甘えた。
 俺は兄のものだ。兄の望むことをする。兄のために生きる。兄のために存在する。兄が生きていくためにそばにいる。それ以外に俺の生命に意味はない。血縁ほどの強い繋がりの、その意味を、俺はこれだけしか知らない。でもそれでいい。
 そう、だから、俺を殺したくなったなら、殺せばいいんだ。それはあなたの罪じゃない。
 俺を殺そうとするあなたがこわい。
 あなたに殺されようとしても抵抗しない俺を、あなたはこわがってる?
 こわいんでしょう?
 互いの命がこわいんだ。こんなにも近いから。
 でも愛さずにいられない。愛するしかない。両親も親戚もいない。この世にただ二人しかいないから。
 恐怖も快楽も喜びも罪もすべて、全部全部二人だけのものだよ。
 こうしてどんどん重く暗くなっていってお互いに離れられなくなればいい。どちらかが死んだら後を追うだろう。いや一人で生きるのだろうか。さあどうだろう。
 でも愛してるのはお互いだけだ。
 絶対だ。
 彼が、俺の喉元に唇を当てた。
 そっと、優しく、くちづけられる。
 ぞくりとした。……そのまま食い千切ってほしい。
「お兄ちゃん、好きだよ」
「うん」
 俺はそれを言葉にする。兄はあまり言わないが、行動にして、形にする。たとえばあの赤い首輪。たとえば、この皮膚の上に残る、たくさんの傷痕。
 ほらね、俺たちは愛し合っている。





犬飼誓(いぬかい・ちかい)ちゃんと、その兄の祈(いのり)さん。
こーこーせーと社会人。十くらい違うと思うけどそこまで設定してない。
あとともだちの竜崎多嘉也(りゅうざき・たかや)と青井真巳(あおい・まみ)。できてる。
たかやん視点で書き始めたが挫折してちかちゃん視点で書き直した。ごりごり書いた。いいですねえこのゴリゴリ感。
こういうのサイト以外に出せねえよなあ。
こうなるから創作じゃないとあんまり書きたくないんだよなあ。
カテゴリ: 小説

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