jam

□高杉君と我慢大会!
1ページ/10ページ

学校。屋上。
気だるい昼休み。

始まりは、何てことないこの一言。



「ねぇねぇ高杉様」

「…あ?」


「ちょっとやってみたいことがあるんですけど」

「…ヤってみたいことだァ?おめェも随分と言うようになったなァ」


「どーゆう変換具合?
脳内妄想はそのへんにして…ってオイオイオイオイィィ!!!」

「ンだよ抵抗すんなや。そっちが言い出したんだろーが」


「言い出したって誰も覆い被されなんて言ってないでしょォォォ!?」

「…ッてェ!!てめー誰の許可得てひっ掻いてんだ!!」


「抵抗も許可制!?どんだけ理不尽ですか!
違う!!俺が言いたかったのはそーじゃなくて!!」

「何だよ」


「我慢大会!!今度剣道部でやるんですよ」

「…また無益なことを」


「そんでですね、高杉様もやってみないかなーと思いまして」

「…ハ。何で俺が」


「…だって普段我慢とかしないし…被害は甚大だし。
徐々にそーゆうの覚えて貰いた「あ゙?」

「ぎゃあああスンマセンスンマセン!!!!!」





title by夜風にまたがるニルバーナ様!!
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ