□共有財産
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何故こうなってしまったのか…
三人で酒を飲んでいただけなのに、どうして……?

肌を撫でる感覚がもどかしい。
「ひっ!せ、聖上、何をしてっ…」
「こらベナウィ、俺を無視するな」
「そうだぞ、オボロの事も気にしてやれ」
背中にはハクオロが、前にオボロがいる状況は、異様としか言えない。
ベナウィはハクオロに胸の乳首を刺激され、オボロには陰茎を上下に擦られていた。
「あっ、やめてください、オボロ…っは、触らない、でっ…」
「何を今更、こんなにして…」
「うくぅっ!」
きゅうっと強めに握られて、悲鳴を上げる。
「オボロに触られて濡れているぞ?」
「っ!せいじょ…」
言葉で嬲られ顔を赤くする、そんなベナウィの首筋にハクオロは噛み付いた。
「痛っ?!」
「兄者、痛がってるぞ」
「大丈夫だろう」
実際、ベナウィの身体は二人に触られ、痛みまで快感になっていた。




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