Novel

□僕の姫君
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「…なぁ、創也」
内人…嫌、白雪姫は呟いた。僕は今、舞踏会の「白雪姫」の練習をしている。
何故、僕が白雪姫なのかと言うと…。
数日前。僕らは劇は何をやるかを決めていた。そして、白雪姫になった。役を決める時、多数決で役を決めた。僕はその時小人だった。…しかし、白雪姫役だった子は事故で大怪我をおってしまい、舞踏会には出られなくなってしまった。で、きゅうきょ僕になった訳。僕が白雪姫をやれと言われた時は凄いブーイングの嵐だったがしょうがない。何故かって??小人全員(僕も含め)が太っていたから。で。痩せているであろう、僕を選んだ…という話。では終わらない。
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