Novel
□僕の背があと少しだけ高かったら
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この世に完璧なんかない。
完璧が存在するとしたらそれは見かけだけのことで
人はみんな脆くて、不完全なんだ。
だから、誰だってコンプレックス位あって当然だろう?
僕のコンプレックスは、君との─
「創也!紅茶いれてよ。」
立ち上がっても尚君は目線の上。
そう。僕のコンプレックスはこの、身長だ。
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