Novel
□甘い紅茶
2ページ/3ページ
僕はにっこりと微笑んだ。「…内人君。鼻の下についているよ。」
…創也が溜め息をつき言った。
「え??何処??」
「…此処だよ」
「分かんないよ」
「…じゃあ、取ってあげよう」
と創也が言ったその時。創也と僕の唇が重なった。
吃驚として何も出来ない僕に創也が
「クリスマスプレゼントだよ、内人君。有り難く受け取りたまえ」
と言った。僕は赤面してしまった。
「…君は僕の大切な人だからね」
とにっこりと微笑み言う創也の顔がとても幸せそうに見えた。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ