**詩**

□SKY DARK
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いつのまにか夜が苦手になったの
トラウマか先入観かわからないけど
暗くなるちょっと前の薄暗い空はとてもこわい
夕陽を見ると不思議な気分になる
暖かいのにどこか寂しくさせる
太陽が見えなくなって月が闇夜を照らし出す
星が手に溢れそうなほど現れだす
流れ星にお願い事が出来たら平気になるかな
見えなくなる前に3回唱えるなんて成功した人がいたのかな
きっと出来っこないと思ってるものを
一生懸命追い求めることが大事だと言いたいんじゃないかな

流れ星は希望の光
月は永遠の輝き
そんな夜嫌いじゃないよ
ただ少し怖いだけで
毎日やってくる夜におびえる日もある
上がらない雨が無いように
明けない夜は無いと知ってるから
泣かないで空を見上げて
ほら流れ星が君を見守ってる

占いやおみくじは信じない
だけどやってしまうのはどうしてだろう
きっと自分の気にしてることを覆す言葉を求めてるんだ
何でもいいから安心させてほしい
ああいうのは都合の良い事しか言わないから
全部わかってるのに
そんな自分を見てみぬフリする私は卑怯かな
でもそんなありきたりな言葉を信じてやまない人はいるんだよ
どんなに悩んだってキリがないね
悩みがつきることはないから
精一杯の強がりをしてもいいよね
そのうちホントに強がりじゃなくなるのを信じて

流れ星は希望の光
月は永遠の輝き
奇跡を待つだけじゃ前には進まない
チャンスを狙うだけじゃ何も起こらない
奇跡もチャンスも自分で作るものだから
上がらない雨がないように
終わらない悲劇なんてないから
どんなときでも空を見上げて
君の周りにはすでにかけがえのないものがたくさんあるのに気づくよ
大切なものを大切にするのは意外と難しい
そんな人になるためにまず自分を磨こう

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