**詩**
□IMPORTANCE
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眠れない日々消えた笑顔
強さの変わりに行き場を失くした悲しみは
一体いつまで心に降り積もっていくのだろう
肩書きなんかのために肩ひじ引っ張ることはない
人って大切なものを忘れて生きていけるものなのかな
大切なものを見失うような自分にだけはならないってことを証明したい
心が凍えそうな日にそう思う
心も体も傷だらけで
悲しい思い出になるくらいならいっそ忘れて
人によって優しさの形は違う
うたがうだけなら誰にでもできる
人はやさしさを持って生まれては来ないんだよ
自分の中で育てていくもの
惜しむことなく降り注ぐ想い
悲しくなるくらい愛おしい
欲しがってばかりいずに
今ここにあるものを大切だと思える気持ち
どうして人は誰かをうらやまずにはいられないのだろう
どうして気づかないのかな
自分自身の素敵なところに
好かれたいから自分のために優しくしてるだけ
こんな自分知られたくなくて必死に隠そうとしてた
でもそんな自分もっと情けなくて恥ずかしくて
嫌なところしか思いつかない自分だから嫌いなの
でもどうか嫌わないで
大丈夫だよって言って
強くなりたいと願うことが勇気になる
そうしたらダメな自分にも立ち向かっていくよ
惜しむことなく降り注ぐ想い
愛おしいくらい悲しくなる
他人を学んで自分自身も学んでく
見返りを求めちゃいけないよね
溢れる想いそのままにして
また今日も日が暮れてく