無双夢
□義と愛の男に注意せよ
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※変態兼続注意
「…ん(なんか重い…)」
「おぉ、起きたか!」
「…え、兼続…さん?」
「お前の寝顔はまさしく義だな!」
「……いや意味分かりませんし…というか何で上に…乗って…」
「ん?どうした?」
「…!?う、上…って…」
「だ、大丈夫か!?鳥肌がたっているぞ!」
「9割方貴方のせいでございますですよ!!いやあぁ助けて謙信さあぁぁん!!!」
「謙信公を呼ぶ必要はないぞ!義と愛が私にこうしろと命じたのだからな!」
「とんだ義と愛だなオイ!
というか不義以外の何物でもないですよねそれ!?」
「オンベイシラマンダヤソワカ。闘争の気配なり。」
「うわあぁ謙信さん来てくれた!謙信さん助けて下さい今すぐ十秒以内に!!」
「…兼続よ、政務に差し支えがない程度にな。」
「はっ、謙信公!この兼続、ほどほどに頑張りまするぞ!」
「謙信さん無視しないで下さいよ!というか何をですか!ナニをほどほどにするんですか!」
「……闘争は愉悦。」
「 逃 げ や が っ た !」
「はっはっは、お前は今日も元気だな☆」
「だから私の上から下りろっつってんだろこの変態がぁぁぁ!!!」
義と愛の男に注意せよ
(さて、ほどほどに愛を育もうではないか!)(触らないで下さい今すぐ立ち去って下さいむしろ視界から消えて下さい)
―END―
12/13.銀七