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□変態上司はスルーせよ
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「助けてウルキオラあぁ!!」
「…騒がしい女だな。廊下を走るな。」
「いやあの説教なら後で何時間でも聞くからホントに助けて死ぬ殺されるむしろおかさ…むぐ」
「待て、そんな十八歳以上対象の言葉を使うな。」
「はっ…!ご、ごめん…ってそうじゃなくて!へ、部屋に…部屋にっ…!!」
「虫でも出たのか?」
「近いけど違う!へ、変態が…っ」
「あぁ探したよ、私の仔猫ちゃん。」
「…藍染様。」
「ぎゃあぁぁ出たな変態!!!」
「おや、変態とは心外だな。」
「女性の布団に勝手に忍び込むなんて立派な変態ですよ!キングオブ変態の称号を与えたいぐらいです!」
「はは、愛ゆえだよ、愛ゆえ。」
「そんな愛いりませんっ!!ウルキオラも何とか言ってよー!
……って い な い 。」
「さすが第4十刃。空気を読む力がある。」
「いやいやいやいや、空気を読む力とか関係ないですよね絶対に!」
「KYな破面は嫌だろう?」
「その顔でKYとか使わないで下さい!無理がありすぎます!(というか破面は大部分がKYな気が…)」
「…少し君は言葉の使い方を覚えたほうがいい。今から私が教えてあげよう…。」
「さりげなく十八禁なオーラを出さないで下さいキングオブ変態!!」
「君もその気だろう?」
「はいはいそういうのは違う所で言って下さいねー!!!」
変態上司はスルーせよ
(君もなかなか強情だな…)(誰かこの人病院に連れてって!!)
―END―
12/13.銀七