BASARA夢
□反論さえ呑み込んで
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「まっつなっがさーん」
「おや、卿が自ら此処に来るとは珍しいな。暗がりは苦手と言っていなかったかね?」
「今夜はお月さまが明るいから大丈夫です!」
「それでも私の部屋は十二分に暗いのだがね。まぁ良い。その辺りにでも座りたまえ。」
「はーい」
「……。」
「…?松永さん、どうかしました?」
「…いや、卿は相変わらず面白いと思ってね。」
「そうですか?」
「昨日の今日だというのに態々私の真横に座るとは…いやはや、純真無垢とは時に恐ろしいな。」
「…昨日…?って、あ…」
「卿が私の下で乱れゆく姿、再び堪能させて貰うとしよう。」
「乱れ…っ!?あ、え、あの…!」
「くくっ…何を今更焦っているのかね?」
「っ!ま、松永さん、待っ…!」
「生憎私は気が短いほうでね。待つのは苦手なのだよ。」
「いやあのホントにちょっと待って下さ…ひうっ、あ、」
「卿も強情だな。しかしそれも何時まで持つか…」
「!ちょっ、く、首はっ…!!まっ、松永さんの変態ぃ…!」
「今のは褒め言葉ととっておこうか。」
「ひゃんっ…!」
反論さえ呑み込んで
熱く、とろけるような快楽に溺れさせてあげよう
(ま、松永さんの鬼畜…!)
(誘ったのは卿だがね)
―END―
ただのエロ松永様になった←
お題拝借:確かに恋だった 様
12/21.銀七