zebra crossing!

□put O to death
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「お前には殺せない」

「私を買いかぶらない方が
いいよ。それともなに、
貴方が私の恋人だから
殺せない、とでも?」

「ま、そんなとこ?」



闇は私の背中を
いっそう強くおす

耐えきれなくなったのは
こいつと離れてから、

闇に飲まれたのはその直後。



「馬鹿にしないで私は感情を
捨てた忍。お前だって
本当はそうでしょ?
なのにお前は感情を
捨て切れていない」

「うん、流石。よくわかってる、
ちなみにその感情の名前
知りたい?」



わざわざ敵対する軍に
入ったのはケリをつけるため
感情を持っていた私なんて
消え失せればいい



「知りたくない」

「恋、恋だよ。今でも好きだ
俺様が捨てらんない唯一の感情」

「その言葉を待ってた、










とでもいえば満足?」

「手厳しい、な」

「だから、買いかぶらないでって
いったのに。
Good bye idiot」



put O to death


闇に飲まれた私にはどんなに
甘い言葉だろうと届きはしな
い、動かなくなった死体を踏
みつけ私は再び闇に溶けた






◆◇アトガキ◇◆

※put O to death=死罪にする

佐助はおどけてるときとかツッコミのときは俺様、あんた口調で真面目だったりするときは俺、お前だといいです。

つまり、夢書いているときの私の気分で口調がかわっちゃうわけです(最悪だな-)








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