短編((リボーン

□+大切なもの+
1ページ/1ページ


+大切なもの+



オレンジの光に包まれた並盛中。
校門の前に誰か立っている。
私のよく知っている人。


「すいません!!お待たせしました!!」

私の声を聞き振りかえるその人。


骸)「来ましたね。では、かえりましょう。」

笑顔で私に言った。


「はい!!!」

二人で手を繋いで歩き出す。
これが私の毎日の楽しみ。


歩いている時にあるものに気が付いた。


「骸さん、その首に掛けてるリングはなんですか?」

骸さんの首に掛けているリングを指差し問い掛ける。


骸)「あぁ、これですか。これは僕の大切なリングなんです。」

リングを首から外しながら言う。


「へぇー。」


外したリングを私の首に掛ける骸さん。



骸)「あなたがつけていてください。」


「えっ!!??でも、これ大切な指輪じゃないんですか?」


慌てながら言う私に、にっこり笑いながら答える。


骸)「だからですよ。あなたもリングもどっちも大切です。でも、二つは守れません。だから、あなたにこれを持っていてほしんです。あなたとリングを守るために。持っていてくれますか?」


「わかりました。」


私の返事を聞き、ホッとしたような顔をする骸さん。


骸)「僕はあなたを絶対に守る。命にかえても。だからずっと側に居てくださいね?」


「はい。///」




あなたのそばに居る。




ずっと一緒に。



------------------------
初短編です!!!
この話は友に捧げたお話なのです!!!
友には、喜んでもらえました!!よかったです!!!

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ