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□3rd Question
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「イリーガル」
イリーガル、イリーガル、イリーガル、イリーガル、イリーガル、イリーガル、イリーガル、イリーガル。
暗い密室で、羅舞はただ、ナビの名前を呼び続けていた。
ミッションBBB★
3rd Question?
「羅舞」
目の前で、オペレーターが姿を消した。
前回も前々回も似たような、事もあったが今回は堂々とtake outされた。
持ち主の居ないPETに戻る気にもなれず、ぼんやりしていた。
「イリーガル?」
リンクから飛んで来たのは、ロックマン。
心配そうな表情で、イリーガルを見つめる。
「どうしたの、ロックマン。」
「羅舞さんをね「……ごめん。」」
一人にして。彼女はそういうと、ロックマンは悲しそうな表情をして何も言えなかった。