いま愛を語ろう
□Stand up !
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自分からは離れていかないからと、遠回しに言ってくれているんだ。
そう解釈する事にしましたよ。
だから、俺も一つ提案。
というか、お願いをいたしました。
『遣りきれないって思う夜は、俺の事考えながら…も…って…してよ』
『ばーか』
余裕の笑顔でバカ呼ばわりする智くんの耳は、刷毛で掃いたように赤く染まっていた。
これからも、ひとつよろしく。
「愛してますから」
たぶん一生あなたの虜です。
終
長らくお待たせ、またはご迷惑おかけしました。
お陰さまで(やっぱり)、当初の筋書きから離れていくお話に脱力でした。
とりあえず、ちょっとお休み。