Normal life

□始まる懐かしい生活
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そしてまた、神奈川に戻るとは……

















母「あと大事な事忘れてたわ。

汐理もお仕事手伝ってもらうから、これからの毎日の生活が大変になるわよ。」


汐理「大丈夫です。」


母「大体……朝の4時起きかな?」



汐理「ΣΣ4時!?一体、私をどこの学校に通わせる気ですか!?」




母「なに言ってるの。青学に決まってるじゃない。」














汐理「……青学?」


母「本当は立海に転校させるつもりだったんだけど、汐理が部活に入ったからさ。」



汐理「…………。」



母「お父さんと相談したらね、『あの汐理が頑張ってるんだから、それを辞めさせるのは可哀想だ』って。」


汐理「それじゃあ!」


母「1日が大変だと思うけど、汐理の好きな事をさせようって決めてね。」






私の事をそんなに考えてくれてたなんて…

















――――――――――――







母「さっ、着いたわよ。」



汐理「相変わらずですね……この家。」



母「汐理の荷物はほとんど部屋に置いてあるから、片付けといて。」



汐理「はい。」





母「けどその前にご挨拶か。」



汐理「ご挨拶?」



母「会うの久々なんだし、弦一郎君に挨拶してきなさい。」



汐理「Σすっかり忘れてた!!」














この古野株式会社の隣には……








汐理「居るかな?」













真田家が在るのです。
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