夢小説

□...大空が動く運命
1ページ/1ページ

10年後のリボツナSSです
少しルーチェが参加しています!


スクロールどうぞ!




















「おいやっぱり行くのか」

「リボーン……うん行かなくちゃいけないんだ…」
ツナがため息をつきながら眉をひそめる

「……バカツナ、オレから忠告するぞ。」
リボーンがツナに向かって鋭い目で見て、こう言った

「わざわざ死ぬようなことをしに行くんじゃねえ
……だから、絶対に死ぬじゃねえぞ」

「…っ!あははリボーンが心配してくれるなんて優しくなったね」

「あたりめぇだぞ
ダメツナのことだから何しでかすか不安でたまんねぇだからな」
そう言われ、ツナが苦笑いし始める


「でもね、オレさ…ボンゴレ10代目…いや大空の守護者として、みんなを守りたいんだ
それに…」

そう言い、ツナがリボーンに近づいて、リボーンにある黄色のおしゃぶりを見ながら

「みんなだけではなく、アルコバレーノも…リボーンも守るから
ミルフィオーレを阻止しとかないとね…」

ツナが微笑んだら
さすがのリボーンが驚く
「はぁ…やっぱりまだあめぇな……

…確かに、ミルフィオーレはオレたちアルコバレーノにとっては天敵みたいなもんだ
もう、大空…ルーチェは死んでいていないがな」

「…リボーン……前から思ったんだけど
ルーチェってやっぱりミルフィオーレだったの?」

「……そうかもな
ユニは正式にミルフィオーレになっている
ユニは、ルーチェ、アリアが遺した子だ
ユニは確かにまだ幼い…だか、それは関係なく、大空…アルコバレーノのボスに変わらない。」

リボーンは真剣な顔しながら、そう言って
ツナはユニのことをふと思うと

「…お前
もしかして男としてユニが好きなのか?」

「んなぁ!違うよ!
お、オレは…ただユニはまだ幼いなのにアルコバレーノのボスだなんて早すぎるなぁと思ってただけ!」
ツナがあわわと慌てながら否定した

「ぷっ…おもしれぇな
オレ…結局、ルーチェのこと守れなかった

…だから、晴のアルコバレーノとして、ツナを守ってやるぞ」
自分で帽子を上げながらツナに向かって宣伝のように言った

「……!
じゃあ、晴のアルコバレーノさん宜しく!」
大空に似合う程の笑顔でリボーンに向かう


…やっぱりツナはルーチェと似てんな…
ルーチェはいつも、大空に似合う程の笑顔をしていたよな…

お前はあの時
「私たちの運命は決して逆らえない」と言ってたよな
お前と同じく大空…ツナは運命に逆らって行く気なんだぞ?

オレは、絶対に運命とか信じない
だがな…大空が決めた運命だけは信じてやる




大空が動く運命
(オレは)
(ルーチェのこと…)
(守れなかった分……)
(大空のことを守ってやる)
(晴のアルコバレーノとしてな)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ