銀魂

□だったら舐められますか?
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土『ぎぃやぁぁぁぁぁァァァァァ!!!』
沖『朝からどうしたんですかィ、土方コノヤロー。』
土『ちっ…近寄んなァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』

総悟が土方を起こしに行くと、土方は騒ぎだした。
原因は……そう。
総悟の体に付着したタマ菌。

近『どうしたトシィィィィィ!!!』
土『だから近寄んなって言ってんだろォォォォォォォォォォ!!!』

すれ違う全ての隊員にタマ菌がついていた。
タマ菌。
タマ菌。
タマ菌。

頭がおかしくなりそうだった。
こうなったらアイツの所に行くしかない。

こうして、土方は真選組の屯所を抜け出した。

*************************************

土『……ごめんくださーい。』

土方がやってきたのは案の定万事屋。
ここしか頼れる場所がなかったからだ。
しかし良く考えれば銀時なんてタマ菌の巣窟になっているに違いない。

新八や神楽は全然大丈夫だと思うが。
銀時はトイレ行っても手なんか洗いそうにない。
むしろ危険かもしれない。

新『はいはい……あ、土方さ…ぎぃやぁぁぁぁぁァァァァァ!!!』
土『うわァァァァァァァァァァ!!!』

なんと新八の股関にタマ菌が。

なっ…何故だァァァァァ!!!
あのメガネすら駄目じゃねぇか!!!
銀時が無事なが訳ねェェェェェェェェェェェェェェェ!!!

神『ああッ!!!マヨラがッ!!マヨラが新八を殴ってるアル!!!銀ちゃん!!!』
銀『…あ?なんだって?土方が殴るからには理由があるんだよ。おお、こんにちは。』

なっ…何故だァァァァァァァァァァ!!!

土方が驚くのも無理ない。
銀時にはタマ菌が全然ついていなかったのだ。

土『……なんでなんだ…何故ついてないんだ……何故メガネに……。』
神『マヨラがご乱心アル!!!警察を呼ぶネ!!!』
銀『待て待て、落ち着け警察はコイツだ。…で、どうしたのかな?十四郎君。』

そこで細かく話を聞いた銀時。

銀『……で、俺に金玉がついてなくて驚いたワケ?』
土『いやいや、金玉はついててもらわねぇと困るんだけど。タマ菌な。』
銀『困るって…ああやっぱり忘れられなくなっちまった的な?』
土『オイ、子供のいるところでする話じゃねーだろ。いい加減にしろ。』
神『なんの話アルか?』
銀土『!!!』

一旦話を戻す。

銀『……ふーん、タマ菌ねぇ。』
土『……屯所は終わりだ……近藤さんのタマ菌の量が半端ねぇ……。』


 
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