銀魂

□泊めて。
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土『……当たり前だろ。』

土方は笑った。

銀『俺風呂行きたーい。』
土『いきなりだな。』
銀『真選組の風呂ってどんなだか知りたいじゃん?』
土『……共同だぞ、余計な事するんじゃねぇよ?』
銀『わかってるって。』

2人で風呂場に向かう。

沖『あれィ?土方さんと旦那じゃねィですかィ。』
近『お前らも風呂か?まぁゆっくり浸かっていけよ!!』
土『近藤さんと総悟…。ってか総悟!!!お前はまだ仕事あるだろ!!』
沖『気のせいでさァ。』

あれ?
総悟君まだ仕事あったの?
さっきまで一緒にオセロやってたじゃん。
………?
土方、心なしか残念そう?

土方の近くに行って耳元で囁いてみる。

銀『もしかして…2人っきりじゃなくて残念?』
土『なっ!?』

お、ビンゴ。
顔が真っ赤になってる。
可愛すぎ。

銀『…期待してた?』
土『しっ…してねぇよ!!!』
銀『じゃあこの後…副長室でね。』
土『…………。』

あれまぁ。
真っ赤になってうつむいちゃったよ。
ますますいじめたくなるじゃん。

沖『土方さんどうしたんですかィ?真っ赤ですよ?のぼせたんですかィ?』
土『なっ…なんでもない…。』

総悟君もわかってるだろうに。
さす

銀『じゃあ俺達あがるわ。』

土方と銀時は一通り済まして風呂からあがった。

土『布団はこれな。枕はこれで…。』

緊張してるのか土方はいつも以上によく喋る。

銀『……土方…。』
土『なっ…なんだよ…。』
銀『ありがと。』
土『…なにが………っ!!!』

銀時は土方に抱きついた。

銀『…ご想像どおり…。』
土『……?』
銀『襲ってやるよ。』
土『!!!』

銀時は土方の敷いた布団の上に土方を押し倒した。

土『ちょっ…総悟とかが来るかも…っ!!』
銀『来ねーよ、多分。』
土『多分って……んっ!!!』

強引にキスする銀時。

銀『それにバレてもかまわねぇよ。』
土『んッ……あッ……。』

話しながらも土方の下を少しずつ煽っていく。
土方ね口からは甘い声が漏れる。

土『…んッ……んんッ…んぁあッ!!』
銀『誘ってんじゃねーよ。』
土『誘ってな……ぁあッ!!!』

何故だろう。
今日の銀時は楽しそうだ。

土『…ひぁッ……ぎん…ときぃ…ッ!!』

銀時は後ろの蕾を慣らそうとする。
銀時が指を入れるとすんなり受け入れた。

銀『土方、これすげーよ。ほら。』
土『んあッ…!!!』

銀時が奥深くまで入れると高い声を出した。

銀『…もうちょい足開いて……。』
土『……ん……。』
銀『……痛かったら左手挙げてくださいね。』
土『ははっ…、歯医者かよ。』

土方が笑ったのを見届けて銀時がゆっくりと入れる。
そしてゆっくりと動き出した。

土『…んッ…あッ……!!』
銀『平気…?』
土『……もう少し速くても平気…ッ!!』
銀『……そう?』

あんまり可愛い事言わないで。
俺早くも昇天しそうなんですけど。

土『……んッ…。』
銀『…もしかして…イきそう?』
土『……あッ…言うなよ…。』

それを聞くなり銀時は速く腰を動かす。

土『…あッ…ぁあッ!!急にッ…!!』
銀『ごめん土方…我慢できねー…。』

*************************************

銀『だからごめんって。』
土『……………。』
銀『まさか許してくれない感じ?』
土『……………。』
銀『もうなんでもするから許してよ。』

土方は怒っていた。
あんなに危険な事を銀時がするから。
隊員にバレなくて良かった。

そこに総悟が入ってきた。

沖『旦那?どうしたんですかィ?そんなに落ち込んで…。』
銀『…土方が許してくれねーの。』
沖『それは気まずいでしょう、今日は俺の部屋で寝ますかィ?』
土『なっ…!!!』
沖『なんですかィ?土方さん。そんなに怒ってるなら今日は旦那は俺の部屋に泊めまさァ。……まぁ、何するかはわかりませんがねィ。』
土『…だっ…駄目だ!!』
沖『あれィ?やっぱり旦那が恋しいですかィ?』
土『違う!!…き…規則だからだ…。』
沖『そんな規則ありましたっけ。』
土『…今作った…。』
沖『あーあ、土方さんも意地張らずにおとなしくしてればいいんですけどねィ。』
銀『ほんとだよ。』
土『お前が言うか!!!』

こうして、仲直りができた銀時と土方。
多少なりとも沖田に感謝してます。

でも沖田がそんなにいいタイミングで部屋に入ってくると思いますか?

そうです。
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盗撮です。
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end


 
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